2006/5/19

宗教とドラッグ  試行,指向,志向、思考

『サイケデリックスと文化』の中の1章、鈴木慎一郎氏の「ラスタファリアンのガンジャ文化」。 20ページ程の文章で著者が他のところで書いたことのあるような内容だが纏まったかたちで参考になる。 もともとは文部科学省の科学研究費助成を受けた共同研究をベースにした業績集(論文集)的なものか? 「はしがき」に以下のような事が書かれてある。

『向精神性の植物アルカロイドの利用はさまざまな民族の間で豊かなドラッグ文化を形成してきたが、現代社会においてドラッグは深刻な反社会的要因になっている。宗教が力を失いつつある現在、人々のドラッグへの傾斜が衰えることは考えにくい…』

…確かにそう思う。 「宗教」は長い間、人類に安定で強力な世界観を与えていた。やがて近代を迎え、世俗主義が幅を利かし「イデオロギー」に取って代わられるようになった。 しかし、いかなるイデオロギーも宗教程の力を持つことは一度たりとてなく、やがて人々は深い喪失感を持つようになる。 そして現在一部の人々の中にはまた宗教回帰もみられる。 ジル・ ケペルのいうところの『神の復讐』か?
http://www.kt.rim.or.jp/〜n-inoue/pub-jap.files/ps93-kep.htm
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