2012/9/28

稀代の無責任男  

昔から私は石原都知事は典型的ポピュリストとして、

  『作家が知名度を利用して政治家になった輩』 として、

半ばあきれつつも軽視していた面があった。それが最近大きな害毒=老害を巻き散らかしていることに気がつき慌てている。少し見くびっていたようだ。まさかこんな妖怪に化けるとは思わなかった。 

そこで改めて、「ポピュリストとは何か」と考えてみた。気がつくことを思いつくまま挙げてみると、

 @ メディアを通じて大衆の共感を得る為に、
 A 複雑な物事を単純化し(善悪二元論で)、
 B そこで「悪」とするものを痛快に断罪することで、
 C 政治権力を獲得する人物

これは今とりあえず考えついた雑なアイデアなので色々訂正すべきところはあるだろうが、石原都知事については当たっているだろう。 

しかし多くのポピュリストはそれ故に、政治的に成功することは普通ない。 ところが石原都知事は客観的にみれば非常によく成功している。何故だろう。

それだけではない、これまで石原都知事は数々の失政や舌禍を引き起こしたにも関わらず意外に糾弾されていない。よい例は今回の尖閣を巡る騒動だろうし、詳細は忘れたが都が設立した金融機関(東京銀行?)が巨額の赤字を出した例などだろう。何故彼は糾弾されることがないのか?! 本当に不思議だ、きっと妖怪の妖怪たる所以だろう。



…ただ1つ思いつくことがある、それはいずれの場合も
 
  「責任を巧く逃れる手法に長けている」 ということだ。

東京銀行も部下の責任にして、尖閣の問題も直接行政権のない立場で火をつけた。 いずれも後始末をせざるを得ない立場の者が責任を問われることになったということだ。そう考えると稀代の無責任男かもしれない。

なお、これは北京老学生さんのblogを読んで触発された内容です。
http://blogs.yahoo.co.jp/mochimoma/16725761.html
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