2006/11/24

マテ(MATE)茶  写真

昨日TIでマテ茶についてTIのアルゼンチン出身のサルサ・インストラクター、ダニエラに教えて貰った。

最初にマテ茶を知ったのはチェ・ゲバラの『モーターサイクル・ダイアリー』という本を読んだ時(映画化もされている)。この中でマテ茶は重要なシーンとなる。 因みにゲバラの南米縦断旅行は彼の人生において重要な意味を持ったと思う。彼自身もあとがきでそのように懐古している。 彼が過酷な鉱山で隠れるに働く共産主義者との出会いのシーンは印象的。 彼はこの時、共産主義に対し否定的な感覚をもっていたが、その彼がその後革命家として歴史に残るとは彼自身思いもしなかっただろう。 

なお映画では最後に彼がハンセン氏病患者が隔離された診療所を訪れるシーンがあるが、これはなかなか感動もの。レンタルビデオやDVDが出ているので興味のある方は是非!

さて本題のマテ茶に戻ると、マテの味は緑茶に似ているが日本茶ほど、枯れた味ではなく渋みも少ない。 マテという名は元々はケチュア語で「瓢箪」を意味するとか、これはマテを飲む容器を指したのが起源だろう。 産地はアルゼンチン北部の山岳地帯、とは云っても亜熱帯に属するので気候は日本のお茶の産地に似ているかも。 茶葉の収穫は9月頃で摘み取った後、乾燥させて適当な大きさに砕くとか、また日本茶に緑茶、ほうじ茶があるようにローストしたもの、してないものがあると聞く。

<作り方及び飲み方>
お湯は80℃程度、余り熱くすると飲みにくいし渋みもでる。 茶器の半分以上(7割がた)茶葉を入れる。日本茶の感覚だと大量という感じがする。 図1は伝統的な容器で瓢箪製。茶葉を入れたら手で蓋をしてひっくり返し何度か振り、茶葉の粉が上にくるようにする。
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茶器を傾けストローを差し込む、此処でお好みで砂糖など入れてもよい。図2は伝統的な竹製のストローで先に切れ目が入っていて茶葉が此処で漉される。 先に手で蓋をしてひっくり返すのは細かい茶葉を上にして目詰まりを防ぐ為。 金属製が最近では多いようだが、これは熱くなるのでやはり竹製がいい。 お湯を少しずつ加える、これは茶葉をふやかす為。最後には図3のように茶葉が容器の上まで一杯になる。 
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<マナー>
1)必ずホストが一番に飲む、これはワインと同じ。飲み方は図4のように。
2)時計回りに茶器を廻し、飲み終わったらホストに戻す。なおこのとき『Gracias=有り難う』と云うと、「もう結構です」という意味になる。また、ホストに直接渡す。他人に頼むと無作法になるので注意。
3)飲み終わる時には飲み干したという証拠の音をたてるのが礼儀。此処は西洋風の礼儀とはと異なる。

そんなわけで時間がかかることは頭に入れていた方がよい。数人でも半時間はかかる。なお人数が多いときはグループを幾つかに分けるとか。
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