2016/2/18

初日(2/9)火曜   上海3

初日(2/9)火曜:福岡〜浦东

いつもの時間(朝7時頃)に職場に行き車を駐車、地下鉄で空港に向かう。1週間以上の場合は少し手間だがこれでかなり駐車代が節約できる。今回だと9日間、9,000円が地下鉄往復代金だけですむ。その分、土産物とか買える。

時間に余裕があるのでしばらく職場でメールを読んだり、ネット検索してから空港に向かう。いずれにせよメールはAOLに転送しているので旅先では読めるようにはなっている。ちなみにこの休みの間に入ったメールは全部で78通だった。 これだけ多いと全て現地で対応できなくともあらかじめメールを読んでおくと帰国後仕事が半減する。

<換金>
福岡空港の銀行はいつの間にか2Fから3Fに移転していた。とりあえず元とバーツに両替しておく。元は無駄にならないし、手持ちが少なかったので少し多めに2,000元分=39,240円(Rate=19.62)ほど。 バーツは向こうでATMやクレジットカードが使えるはずとあらかじめネットで調べていたので少なめに2万円程度。(5,000Thb=18,800円, Rate=3.76)空港では換金率は悪いが仕方ない。

実際ATMはKrabiもPhuketも街のあちこちにあった。しかしATMでバーツを引きだすことは一度もなかった。この団体旅行の旅では現地の添乗員さんが元をその場で必要に応じてバーツに換える仕組み。そんなわけで、上海浦东のATMでさらに5,000元ほど引き出させられる(涙) しかし今回の様に移動が多くスケジュールが詰まっている団体旅行(朝8時出発〜8時頃ホテル着、その間貸切バス移動)ではこれがデファクトスタンダートか? もちろん、それにより添乗員さんにも利益が転がる仕組み。


<サービスセンターでの客引き>
浦东空港近くのRamada Air port hotel(上海浦东华美达广场酒店)泊ということで、空港のホテルサービスセンターでシャトル・バスの乗り場を聞こうとしたところ、ここで一騒動起こる。

サービスセンターでRamadaより安いホテルがあるから、それを紹介すると係員が言う。既に予約を入れているからと断ると予約を入れたZY(故郷から高鉄で上海浦东に向かっている)に電話をかけRamadaをキャンセルさせ、別のホテルに泊まらせようと一悶着。結局、ZYが断って最初のホテルに落ち着く。いやはや国際空港内のサービスセンターでも客引きがあるのか? まさかと思っていたので、危うくその手にのるところだった。 皆様御用心あれ。

ホテルにランドセルを背負った子供2人を連れたChinese speaker 家族。ここでランドセルの普及を見るとは驚いた。

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<見えない未来に向かって爆走?>
題名は男子汉さんのblogからのパクリです(汗)

話によればいまの仕事は今年一杯でやめるつもりとのこと。以前から時折話には聞いていたが、ついに来たかと云ったところ。最大の理由は現状では今の富裕層相手の仕事には将来性がないとのこと。曰く、

「お金の問題ではなく、政治の問題」だとも。

どうやら腐敗追放、贅沢禁止で売り上げが伸びる見込みがないということらしい。去年も10万元程度の赤字になったと言っていたが、状況は悪くはなっても、良くはなってないらしい。 それにしても「政治の問題」だとの言葉は昔を知っている私にとって意外な言い回し、日本語能力は向上した?

心配して纏まったお金が必要かと聞くと、「お金の心配はない」という。 そんなことより数年後、定年退職後の中国移住のために今はお金を無駄にせず、貯めてくださいとのこと。 本人は意外とあっさりしていて別の仕事を検討中だとも。ただし、「あと2〜3年は中国でビジネスをスタートするのは止めたほうがいい」とも。

妹夫婦は、彼らがやっている衣料関係の仕事を勧めているらしいが、本人は自分に「センスがない」と乗り気ではない。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2903/trackback
「センスの問題ではなくビジネスの勉強だと考えては」と勧めると「考えてみる」との返事。私の心配をよそに本人は意外と楽観的。さて今後どうなることやら。

それにしても中国では身内だけが本当の意味で頼りになるというのを改めて感じた次第。
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2016/2/17

我回家了〜  上海3

まず最初に、今回の旅の総括をしたあと、中国経由のタイ旅行(Krabi 2days - Phuket 4days)を何回かにわけて記録したい。

<中国人団体観光客の一員として>
今回は中国人団体客の一員として言葉の通じないタイ国で行動を共にした。同じような経験が随分昔に一度だけある。留学時代、メキシコ旅行をプランしたフランス人2人と1週間の旅。知り合いの「知り合い」という間柄で彼らにしれみれば「お荷物」の私が加わったのは、宿代やレンタカー代が割り勘の分安くあげられるという意味ぐらいしかなかっただろう。もちろんコミュニケーションはお互いに、たどたどしい英語だけ(私は留学2年目に入ったばかりのころで、まだ日常会話にも十分ではなかった)そんなわけで旅のスケジュールとか、なかなか情報が入手できないフラストレーションが溜まる旅だった。それ故、英語圏に戻ったときは心底、ホッとした。もっとも彼らにしても旅のスケジュールがいく先々で変更になったりしたので彼らの責任だけではない。例えば人数が十分揃わないのでバスがキャンセルになったり、チャーターした黒タクが途中で故障して万事休すとなったりと「波乱万丈の旅」だった。

今回も状況は同じだが、ゆったりした気分で過ごせたのは身内との旅だったからだろう。もっともこの身内、頼りなくチェックアウトの時間をきちんと把握しておらず、直前になって二人大慌てで、荷造りという場面もあったのだが…

さて、中国は今海外旅行ブーム、日本で流れる「中国経済大崩壊」などの噂は何処やら、多数の中国人観光客が海外に行く時代。とりわけタイは為替レイトの問題だとか、ビザの関係で非常に多いみたいだ。それは今回の観光地やホテル内の中国語表示でも明らか。英語表示がなくとも中国語表示はどこにでもあった。これは正直予想を超えていた。

KrabiとPhuketの外国人観光客は見るところ中国人が半分、あとの残りがヨーロッパ人といったところでは? (日本人観光客は最後のホテルで1組みだけ。わかったのは日本語を聞き取れたから)English speakerは意外と少なかった。そうした中、ある日の昼食時、隣のシートに陣取ったアメリカ人グループと思しき会話が聞こえてきた。正確に聞き取れたわけではないが、とにかく「中国人団体さんに辟易した」としたといった内容だった。隣にいつ英語が判る人がいないとも限らないのだから、これは気をつけないといけません。

とは言うものの、やはり中国人の悪いところがモロに出るのがこの団体旅行。彼ら自身に悪気はないのだろうが、中国流?を何処でも押し通り、しかも人数が多いので周りに与えるインパクトが大きい。深夜のホテルのロビーで喧嘩のように大勢が大声を出し合う。基本時間は守らない(これは当の中国人添乗員がコソッと私に囁いたくらいだ)。その他マナー的にも靴のままホテルのソファーに寝そべったり、空港のcheck in カウンターの列の中央で荷物の入れ替え(重量制限故か?)をするとか。時には非常識?なクレームを言いだしたりもする。それがタイ人にあまり好印象がないことが薄々感じられる。彼ら自身それが判らないはずはないのだが、そもそもそうした性向が国民性としてあるので大勢は変わらないだろう(ちゃんとした人が一方でたくさんいるのは知っていますが、何しろ数の上ではそうではない人の数が多い)。

もちろん昔の日本の団体さん、よく小馬鹿にして「農協さん」と呼ばれた時代があることは知っている。同時代の知識がないので、同じような感じだったのか、それとも異なるのか知らないが、もしご存知の方があればコメントをしていただきたいところ。
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2015/4/4

よく符合する  上海3

先日の中国の公務員の給与に関わる疑問に一部答える形で最近のYahoo記事に以下のようなものがあった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150120-00010000-macau-cn

それによると、基本給の大幅増が2014年の10月1日に遡って実施されたとか。これは中国の公務員の全収入に占める基本給の割合は2-3割程度、補助や手当が6-7割でこれが汚職などの原因になっているとして、改善になると期待されているとか。

先の、教授の給与が月5,000元程度だが、ボーナス(=補助や手当にあたるのか?)がその5倍程度あるという先の話とよく符合する。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3994/trackback

例えば、最高ランクの「正国級(国家主席、国務院総理、中央軍委主席、全国人大委員長、全国政協主席など)」が7020人民元(日本円換算:約13万3000円)から1万1385人民元(約21万6000円)に上がったが、確かにこれは余りにも低過ぎる。

最低ランクでは「弁事員」が630人民元(約1万2000円)から1320人民元(約2万5000円になるという。ただしその分補助や手当の一部が吸収されるとか。
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2015/4/4

8日目(日)  上海3

8日目(日)最終日
チェックアウト前の1時間程、金曜日に訪問した私立医院の英国人医師がわざわざホテルに来て、朝食を一緒に摂った。なかなか楽しい人物。日本人の知り合いもいて温泉が大好きだとか。大学を卒業後香港大学でトレーニングを受けたので、それが中国生活へ適応するのを助けたとか。美味しいコーヒーを中国で飲めるのは難しいとか、リモートアクセス法でyoutubeとかに接続しているとかの話をした。

朝食後、チェックアウト。訪問した大学の学生7名が空港まで見送りに来てくれた。彼らは9月に交換学生で日本に来る予定。女性6名で男性は1名。老师によればこの大学でも成績の上位はすべて女子学生だとか。

浦東空港に行くまでの沿線にもどんどんマンションが建設されている。中国の不動産バブルが囁かれて久しいが、多くの中国人にとってはそれでも住む家が手に入らないのが最大の問題。 

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ここらの不思議さというか、トリックは所謂「中国専門家」が巧く説明出来たためしがない。 鍵の1つは生産労働力の低下後(ピークは2015年、今年!)も2050年まで日本全体の世帯数に匹敵する数がこれからも増加することにあると睨んでいるが? 核家族化がこれから中国では進む。 だから金持ちは何軒も自分が住まないマンションを購入したりするのだろう。

<その他の色々なこと>
訪問した大学の10年前の卒業生(前身の医科大学)はかつて7割が上海出身だったが、(昔の名前が書かれたビル)

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2005年くらいに某大学(現在の大学名を持つ)と合併し、重点大学になってからは全国から志願者が殺到し、上海人は3割程度までに低下したとか。それでもなお上海出身が多いのは、1つには上海人の家庭は教育に熱心なことと、もう1つは上海外から受験する場合には異なる試験制度にパスしないといけないからだろう(上海出身が有利)。

ホテルはそれなりに豪華で、設備は見かけは高価だが全体的に満足度は低い。典型は水回りで高級ホテルは別として何処に行っても使い辛さがある。例えばこのホテルの場合、大きな固定型の水道管が場所をとって洗顔しにくいとか、

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シャワーの固定の位置が下の方で体を流すのに手で固定しないといけない、それでシャワー中両手が使えない。

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またシャワーを使えば隣のトイレまで水浸しになる(最後の点は高級ホテルでも同じ)。一度使えば改善箇所が判りそうなのにそれが出来ない。その他、故障が何時迄も放置されているとか。偏見かもしれないが、これは施工者や客室係りが利用者の立場になったことがないからではないかと思う。つまり、こうした施工者や*客室係の人たちは大抵、田舎から出て来た人たちでホテルに泊まったことがなく、しかもカスタマー視線という習慣が元々中国では希薄ということもあるだろう。

*このホテルの客室係の応募が出ていたが月収3,000元だった。 上海で月3,000元では大変だろう。もっとも名門大学の外科の教授の月収が5,000元で余り変わらないのも奇妙だが、これにはトリックがあることは先に書いた通り(笑)。
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2015/4/3

7日目(土曜)  上海3

7日目(土曜)は一日観光

豫園で観光。

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豫園にはBMWのパトカー。贅沢すぎるのでは?

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浦東側からバンドを見る喫茶店で休憩。

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そして博物館へ。お土産に「清明上河」の扇を貰う。初日の美術館で熱く「清明上河」について語ったのが理由みたいだ(汗)

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喫茶店での会話が色々学ぶところあり。教授の給料は1月5,000元程度で助教授も4,500元で差は少し、しかしボーナスが大きく違う。教授のボーナスは給料の約5倍。教授の場合は治療費の17%がボーナスとなる。故に実際の収入は30万元以上の年収になる。教授クラスの治療を受けられるのは治療費が高いので、上記のような高額なボーナスとなる。それ以外のスタッフだと7%から。治療費の額も小さいので総額はかなり違う。卒業生だと救急にまわされる事が多く、仕事がキツイ割りにはボーナスの割合は7%で、半年で他に移る人が多いとか。なおこのボーナスの割合は病院ごとに勝手に決められているとも。

上海浦東のマンションに1m^2で20万元、大抵が150m^2で6億円する億ション。 

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教授は10年前に購入したマンションが10倍に上昇して買うときは悩んだが結果よかったとのこと。今ならとても買えないとか。 因に教授の家の近くのマンションは1m^2で現在2万元。平均的面積を150m^2とするなら、300万元。日本円では6000万円。しかもこれは内装なしの値段。確かに普通のマンションとしては高い。それで9割の上海人が家を買えないとも。金持ちは複数のマンションを購入しているとか、「どこからそのような金が手に入るのか」と教授は話しながら怒り心頭の様子。

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上海の笑い話:『金持ちは自転車(職場の近くに家を買える)金持ち以外は車(家が買えないから、せめて車)』  これは昔、日本でもあったような?

これまで政治家は高速道路やビルの建設契約決定で約3%のボーナスが入る。これが以前は灰色収入だったが今は黒収入になった。 きちんと基準を決めるべき、というのが教授の意見。

夜はカラオケに上海の大学生と行く。

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驚いたことは中には日本のアニメの主題歌を日本語で歌える子もいる。アニメは確かに日本のソフトパワー、侮ってはいけないね!

中国の大学生7名と日本の大学生5名、政治がどうであれ、このような草の根の交流こそが重要。同じ目標や仕事を共有するものの間に軽蔑や侮りはない。無知者や相手を騙して金儲けようとするもの達だけに相互の軽蔑や侮りがある。

ちなみに1名を除き、女子学生ばかりだったが、これは成績上位の学生はすべて女子学生なのが理由とか。ここら辺は日本と変わらない。彼らが成績で選抜されてこの秋に日本にやってくる。
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2015/4/2

6日目(金)  上海3

宮内義彦氏の経営者ブログより
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO84889620W5A320C1000000/

同氏は語る

『日本は先進国入りすることで、遅れて他の先進国に倣った植民地政策をとったわけです。その結果としてアジア各地を戦禍に巻き込んだ罪は、どうしても免れません』

としてアジア諸国に対する罪を明確にした上で

『日本人の3%以上を犠牲にして敗戦に至った…当時の軍部や政治家、国家の指導者の国民に対する責任はどれほど追及してもしきれない思い』

と述べ、戦争で犠牲となった日本人に対する罪も指摘する。

『今の政治の中心にいる方々の戦争への認識は、どの程度深いものなのでしょうか。発言が少なからず勇ましく感じられることもあり、怖いと思うことがままあります』

一方でさらに同氏はこうも云う、

『誇ってよいのは戦後』  として、その為にも
『世界の反発を少しでも生むような言葉や行動は今最も慎むべき時』 だとする。

実に同感。

以下は上の宮内氏のblogとは何の関わりもない私の独断と偏見

安倍氏の云う『戦後レジュームからの脱却』なるものが、そうした戦争犯罪をうやむやしにする意図があると私は考える。

「A級戦犯」であったにも関わらず、かつての敵、CIAに協力したことで罪を不問にされた故岸首相の孫である安倍氏。 その安倍氏は常にお父さんより爺さんの方を意識してきたことは色々な場面で見て来た。爺ちゃんトラウマの為に国益を損ねる発言をする安倍氏に対しては私も『I am not ABE』と言いたい。





<6日目(金)>
午前中は上海西部に位置する私立病院。 とても美しく設備も素晴らしい。ただし富裕層相手、90%は外国人だとのこと、マネージャーは英国人と中国人の合同経営。患者の数はかなり少ないが、治療費は公立の病院の数倍。また保険の利かない治療も多いとか。

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ここにも「清明上河」の立派な絵画がある。

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午後から七宝古鎮綿紡績でかつて富を築いた街。影絵で有名の町でもあるらしい。その博物館がある。

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古鎮を観光した後はFarewwell party,吃多了, 喝多了

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日本のアニメソングを日本語で歌える学生がいた事には驚いた。
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2015/3/30

5日目−2(木)  上海3

安倍さんが自衛隊のことを「我が軍」と答弁した事で波紋が広がっているらしい。

あまり揚げ足取りな議論はしない方がいい。どの国も自衛隊は軍隊だと思っている、日本も様々な配慮から別名を付けているだけで軍隊と国民の多くは捉えているのではないか? 

尤もあの安倍さんが「我が軍」というのには笑ってしまった。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3910/trackback




前回アメリカと中国の間の人的絆について少し述べたが。少し補足したい。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3979/trackback

改革解放以来多くの中国人がアメリカに留学し、当初は米国に居着いてしまった人もいたが、最近では帰国しそれぞれの部署でトップの地位についている。

彼らは決して党の悪口は云わない。しかし社会情勢については厳しい目を持っていて外からの情報も独自のルートで入手している。決して御用マスコミに踊らされる人々ではない。その中でも出世したい人は党員になっていく。しかし、それで彼らの目が曇るわけではない。ただ現実との妥協の産物なのだ。 

榊原氏がいみじくも述べた様に彼らは水面下で米国と深い関係が築かれている。勿論、それを党も承知し危機感を最近感じはじめたのではないか? それが高考=大学入試から英語が外されようとしている理由だろうと深読みしている。
http://bbs.kurashi-china.com/viewthread.php?tid=10406&extra=page%3D3



5日目−2(木)

夕方から徒歩で田子坊に観光と夕食に行く。

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建物と路地の構造。路地に出ずに隣の長屋に行けるのにはどういう意味があるのだろうか? 興味津々。

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数年ぶりの場所。昔チェックしていたダンスホール1901は無くなっていた。建物に残る外装からここに違いない
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1562/trackback

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今は画廊になっているのか?

夕食は田子坊内のレストランの3階で洋食。

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お店の上の階では住民の日常生活が営まれていることに気づく。夕食用の調理をする音が聞こえる。下の写真の上部、3階?の窓から調理する手が見えるのが判るだろうか? (写真を撮ったのは中3階)

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2015/3/28

5日目(木)  上海3

週末海外からのお客さんを連れて水俣に桜を観に行く。温泉があり、またこの時期は桜でも有名。

   明日のupは出来ないだろう。



昨日のビジネス展望は経済アナリスト、藤原直哉氏。 これまでもF氏として散々酷評してきたが、流石に今回は通勤途中の車のなかで「それでもアナリストか!」と叫んでしまった。同氏の話は新聞や週刊誌の表題の羅列で、しかも同じ話。危機感だけを煽り何一つ具体性も展望もない。そして挙げ句が「強いリーダーシップ」をオウムの様に繰り返す。流石にもう「経済アナリスト」の看板は外してもらいたい。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3073/trackback
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http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/929/trackback

何故、NHKはこんな評論家をいつまでも呼んでいるのか? 今年度で番組を降りる惜しい評論家も数多くいたし、中北氏のようにNHKの言論統制に怒って途中で辞めた人もいる。NHKの選定基準はどうなっているのか?!
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3496/trackback

  



……まさか、同氏が繰り返す「強いリーダーシップ」とは誰かさんのことを意味しているのではあるまいが??? それならNHKからAHKに名前を代えた方がいいかも? (笑)
http://blue.ap.teacup.com/salsa2001/3495.html


以上、独断と偏見による傲慢かましてみました。



<5日目(木)>
木曜日は朝から市内の低学年教育が行なわれるキャンパスに行き、某研究室を訪問。下の写真は大学食堂 この上にお客さん用の第一食堂があり、その下に学生食堂=第三がある。階層社会です。

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このセンタ−では教員の全てが6年以上アメリカ留学経験があるとのこと。対応してくれた先生も8年米国留学経験があり、スタッフの中には向こうで学位をとった人もいるらしい。先にも述べたように現在の中国のトップは日本以上に米国と水面下では深い関係ある。

私がStanfordに居たとき中国留学生の数は留学生数2番目の日本の2倍でトップだった。彼らの半分が中国に帰ったとしても日本人以上の数。その後、中国留学生の数は急増した一方、日本の留学生は急激に低下し、いまでは「その他」に分類されているくらいだ。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3207/trackback

それが何を意味するか少し考えれば判るはず。問題はサイエンスではない、人的絆の問題だ。第二の「ニクソンショック」が訪れたら日本は完全に蚊帳の外になる。



それは兎も角、中国でも最近留学熱が冷えて来たとのこと。以前は卒業生全て米国留学をしていたが、最近では半分しか行かないとのこと。理由は米中のサイエンスのレベルの差が小さくなったことが1つ。それともう1つは上海ならば収入が米国と変らない程高くなったので行くインセンティブが無くなったと。日本の場合は最初の理由が共通だが、違いは米国等に長く留学していると、日本での就職がなくなることが留学を躊躇させる一因になっている。

在学生にインタビューしたところ、殆どの学生が卒業後、上海の大学病院に勤めることを希望し、開業を希望する学生は1人しか居なかった。これは意外なこと。何故なら公立の医師の収入は公務員なので年収20万元には届かない。一方、個人経営のクリニックでは数倍の収入があるはず。
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2015/3/27

4日目(水)  上海3

帰宅途中の車の中でのラジオの話題で日本の食糧自給率の目標が下がったことが話題になっていた。しかし目標とすべきことだろうか? 自由主義経済で安いところから食糧を輸入した結果ではないか? それとも計画経済にするのか? 

それよりも海外で農園を経営することで日本の農業技術と食糧遺伝子資源を生かし、安価で高品質の作物を海外で生産した方がいいのではないか? 発想の転換が必要。

「食糧安全保障」という人がいる。しかし立場を代えれば、輸入する国同様に輸出する国も貿易が停まれば危機に直面する、むしろ相互依存関係にあることが安全保障を高める。実際、日本が飢餓に直面した時代とは食糧自給率100%の時代であったことを思い出すべき。

キューバの英雄、ホセ・マルティーがと述べたように、

『買う国民は命令し、売る国民は仕える』 

という言葉もあるくらいだ。

http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/59/trackback


<4日目>
この大学の最も有名な科を見学する。毎日150人の新患が訪れるとか。朝の診療時間には1つの部屋に患者さんが何人も列をなして込み合い、プライベイトも何もない。前の順番の患者のことは自然に聞こえる状態、もともと中国の人は好奇心が強いので聞き耳をたてて聞いている。これではちょっと問題だなと感じた。 

とはいえ、医師2人がかりで流れ作業で診察が進むこれでないとやりこなせないのだろう。 また簡単に手術はそのまま手術室でなく、診療室で進む。凄いね。

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3Dプリンターで手術後の処置を予めシュミレーションする整形技術も開発中で、それの見学も出来た。

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先生はITの専門家ではないが、それなりの知識は必要で大学がその重要性を認めてお金を入れてくれたと述べられた。

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夜は南京路で火鍋とワイン、今は贅沢禁止で公費では出ないので招待した先生の自腹だろう。申し訳ないこと。最後にはコックさんの拉〜面の実演

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2015/3/26

3日目(火)  上海3

「中国発のデフレ圧力」というタイトルで日経web版に記事が出ていた。曰く、

『リーマン・ショック以後、4兆元という大規模なインフラ整備を打ち出した中国は今年になり「新常態」という表現を使い、成長鈍化を是認する考えを示した。2015年の実質経済成長率の目標は「7%前後」。13〜14年より低く、10年まで続いた「2桁成長時代」の終えんを印象付けた』  

 と述べる。そして、

『中国の景気減速が周辺国をデフレの淵に追い込もうとしている』  

と、まるで中国にこれから起こるかもしれないデフレの責任があるかのような言い草。しかし別の角度からこの事態を考えることも出来るのではないか?
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO84723430T20C15A3000000/?dg=1


中国はこれまで増加する労働人口に対応する為、毎年2400万人分の雇用を創出しなければならなかった。 これは年8〜9%のGDP成長率でもさらに、1,300万人を新たに捻出しないといけない計算。このことは随分昔から云われていたこと。 
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2166/trackback

だから、2010年まで10%を超える成長率を維持して来た。これは中国共産党にとって政権維持の為の必要条件だったのだ。リーマン・ショック時は、それ故なりふり構わず景気刺激策をうってきた。 しかし今年2015年をピークとして、労働人口は逆に低下する。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2922/trackback

だから成長率目標を下げるのは当然のこと。何故、そのような冷静な論調がなされないのか? 

    おそらくこの記事を書いた記者の深層心理下に嫌中意識があるからではないか?


<3日目>
ある科では1日の初診の数が200を越えるとか。それだけ多いので初診と再診で診療室が区別されている。また患者は番号を貰って順番に診察を受けるのだがこの番号札が取引されているらしい。200元とも云う。

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それを教えてくれたのは我々の世話をしてくれた学生のF君。彼は雲南出身で将来は地元で開業するのが夢とのこと。ただしその為には卒業後、5年間公立の病院で経験を積み、その上で試験に通ることが必要条件とか。まだまだ先は長い。

この大学の定員は40名だが、そのうち3割が上海出身だそうで、彼らは皆、地元に残ることを希望している。3割とは意外に多い数字だが、これは上海出身者とそれ以外で入学試験が異なることによるらしい。なお前身の医科大学の時は7割が上海人だったとか。

聞いた学生は知らなかったが、以前読んだ本では、地元以外から上海の大学、それもこの有名大学(重点大学)に入るのは難関で地元出身者は楽だとか。きっと雲南出身のF君はそれを乗る越えてきたのだろう。

彼が地元に帰るのは両親の世話があるため、中国は十分な年金制度がないので歳をとれば子供が親を見ないといけないらしい。これから一人っ子政策の影響は大きく出るだろう。因にF君は雲南で兄弟2人だとか。雲南のような田舎では一人っ子政策は厳密には守れなかったらしい(F君は少数民族出身ではない)上海出身者が将来地元で職を見つけたいというのも、意外とその影響があるかもしれない。単にI love shaghaiというだけではないだろう。



夜は黄浦江のナイトクルーズを兼ねた夕食。

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食事そのものは大したことはないが、夜景を眺めながら食事が摂れて128元?は意外と安い気がした。一度は経験して損はない。

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