2021/9/28

『曹操残夢』4  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
ダイヤモンドリーグ +63XP,37840XP,三十六分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=RBvTiSELGqs&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=6
HSK3 #5〜#6 背了三十一分钟单词。一共一个小时七分钟。

今日はテレビっ子で朝からBSの番組に釘付け、土曜日追加勉強早々に決定(汗)但し、番組内容はとても良かった、たまにはテレビも勉強になる。以下に記載。

运动:爬山散步 2km,3171步,0楼。
運動もOFF日。これも土曜日に持ち越し(汗)



<TV番組>
火曜の朝の『世界ふれあい街歩き』はカザフスタンのアルマトイ。自然がいっぱいだが、鉱物資源も豊かだとか。キルギスと中国の国境に近い。南に位置するイシク・クル湖は山越えをした玄奘が突厥の首領と会見した場所。
https://www4.nhk.or.jp/sekaimachi/x/2021-09-28/10/2845/1767487/

ロシア系とトルコ系の顔、何しろ(カザフ)スタンだからね。さらに朝鮮系も!歴史に翻弄され旧ソ連時代に半島から強制移住されたとか。ユーラシア大陸は陸続き、フィンランド、ウクライナの血を受けつぐロシア人男性とカザフ人女性のカップルが出てくる。単なる観光旅行に陥らない番組。いつも思うが良いテレビシリーズ。

番組では子供がとても多い。早速調べて見ると2020年時点で日本1.36に対して2.71。1948年のピークの4.59との差は1.88。
https://ourworldindata.org/fertility-rate

この国も日本(=3)と同じ少子高齢化の問題を将来抱えることになりそうだ。少子高齢化は日本だけの問題ではない。日本はその意味では先進国? 番組見ながらGoogle mapで確認したり統計を調べたり大変だ(笑)


そのあとはBSスペシャルの『赤い遺伝子の継承』。結党100年を迎える中国で進められる思想教育と観光開発。
https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/episode/te/L8R9Z118Z4/

共産党の「半分の布団」や「一枚の借用書」のイメージを利用して“赤い観光”で儲けようとする2つの村。

「半分の布団」で毎日1000人の観光客が訪問し儲け始めた沙州村のレストラン経営者、彼は主席と面会し人生が変わった。年収20〜30万円が300万円まで10倍に上がった。彼に「党員になる気はあるのか?」との問いには「その話はやめときましょう」との返答。

一方、その村からわずか30キロ離れた「一枚の借用書」の村、官亨(キョウ)に訪れる観光客はわずか1日数名程度。ほとんど観光収益はなく、問題山積でうまく進まない。観光施設は電気料金の滞納で電気を止められそうになる。その村人の月収が2万円ほど。

「原点回帰」を進める現政権の積極的な政治教育活動。政治教育は日本ではとても無理だし国民が許さない。しかし中国では事情が全く違う。子供達は皆駆り出され、違和感を感じる村人はいるようには見えなかったが? さて、どうだろう? 

そんな中で湖南省の副省の沙州村への視察、村長といえども序列からは最下位の厳格な階級社会。それでもどうやら上部組織とコネが持てたようで問題は少しずつ解決されたよう。さらに《ハイテクから政治がビジネスにつながる》と考えた投資会社の沙州村への新たな投資話。

政治教育と荒々しい資本主義的観光開発の2つのストーリーが平行して流れる。いろいろ考えさせられる内容。テレビ番組を酷評する人が多いが、観る番組の選択が全て。

本筋から離れるが、幾つか面白かった点。登場人物が情報を取るのが全てスマホでパソコンではなかったこと。但し、手帳にメモという落差が面白い。またインフルエンサー红丝による沙州村の布団のネット販売には見たような顔が?? 共産党員への昇格への選挙で「賛成」を書くのが公開の完全な形式人事。




<ワクチン義務化>
NYで医療関係者へのワクチンが義務化されたとのこと。同義務を順守しない約数千人が解雇される見通しとなったとか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/178b422b3ca80674b73e7f2fe3b248e459dc79c4

PCR検査が選択肢にされていないということは、問題でやりすぎ。健康な人のワクチン接種は常にリスクがあり。接種しても感染は完全に防げない。ただし、ワクチン or PCR negative Passport Systemには賛成。

それにしてもアメリカでこうした義務化やロックダウンが可能で、日本で出来ないという現状には複雑な思いがある。それだけ日本はある意味これまで平和だったということか?




<昨日のBackUpサイトへの書き込みから思ったこと>
三国志の時代、既に日本列島とはかなりの交流があったことが知られている。「ちー」さんによれば銅鐸の技術を呉の国から日本にもたらした記録もあるとか。
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12700528946.html#cbox

勿論この時代の日本に、それについての文献が残されているとは思えないが、しかし、人、物の移動があれば必ず遺物は残っているはず。その中でも特に私が期待するのが遺伝子情報。

ヒトのDNAには30億文字(塩基対)が存在する。これは聖書が大体200万字と言われているのでその3桁以上の情報量。化石化していない限り、これは最近コロナで有名になったPCRで増幅復元できる。(コロナはRNAウイルスなので正確にはRT−PCR)

この膨大な文字情報(ここであえて文字情報と言いたい)を使わない手はない!ちなみに対象はヒトだけではない、穀物や動物などすべての生物DNAが対象になる。それぞれの系統樹が現在作成中。

因みに現在では原人からの全ゲノム解析も進められている。あのデニソア人やネアンデルタール人の全ゲノムもそうして解析され、アフリカ人以外の現代ユーラシア人にはネアンデルタール人のゲノムが全ゲノムの2〜3%程度伝えられていることすら知られている。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6143/trackback
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5659/trackback
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5646/trackback

中国の遺跡発掘の写真を見ると、明らかに遺伝子採取用の服装で(あのコロナ防御服のような服装)遺物の採取をしているのを見る。そのうちアッと驚くような結果が報告されるだろう。予言しておこう(笑)
https://ameblo.jp/fang289196664/entry-12700490771.html
https://ameblo.jp/changzi728/entry-12663495898.html

*あのような防護服を着るのは現代のDNAの混入を防ぐため、昔の史料はその点で無神経に取り扱われていたので現代人のDNAの混入が多いと招待された「日本人類遺伝学会」で聞いたことがある。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4642/trackback




『曹操残夢』4
この本によれば、魏志倭人伝では卑弥呼の最初の使いが景初2年(AD238)とされているらしい。p306 これは公孫氏が敗退する1年前だが、敗退以降朝鮮半島ルートはより安全になったらしい。この数年後、正始4年(AD243)に再度倭の国は魏に使節を送ったらしい。p319  さらに『晋書』によれば泰始2年(AD266)既に王朝が替わった後にも使節を送っているようだ。p366

同じ卑弥呼の倭国かどうかは知らないが、こんなに何度もきているとは知らなんだ! 早速Wikiで調べてみると、その他に正始8年の記述もある。

諸葛家がそれぞれ蜀と呉に兄弟分かれて、それぞれ活躍したのは知っていたが、さらに魏でも一族の諸葛誕が仕えていたとか驚いた。この本によれば、諸葛孔明の兄、諸葛瑾の子である諸葛恪が呉で実権を握り、この兄弟である次男の諸葛喬を一時期諸葛孔明は養子としたらしい。但し、25歳で病死したらしい、孔明の家ではその後生まれた実子の諸葛贍によってつがれたとか! p335、p360 

これに驚くと同時に、似たような戦略が中国人にはあると思った次第。知り合いの中国人家族、C族は兄弟で北京、上海、故郷に3兄弟が分かれて住み。それぞれ科学者、政府系投資会社、不動産屋になって活躍している。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/850/trackback

王朝が倒れても兄弟・一族同士でバックアップ体制を築く戦略。島国育ちの日本人では思いもできない戦略性というのでしょうか? 中国3000年の知恵というのでしょうか? う〜ん、太刀打ち出来ないかも…(汗)
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2021/9/27

『曹操残夢』3  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
ダイヤモンドリーグ +95XP,37810XP,一个小时二分钟。终于上了ダイヤモンドリーグ!

https://www.youtube.com/watch?v=NYwFD0jP_Ks&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=5
HSK2〜3 #3〜#5 背了三十七分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=pdVYT88UIJg&list=PLrlwIJ5o0QFih1_09vLSwFuN1i5bcd6EH&index=56
Kazu Shanghai Life。#67,二十六分钟。对!上厕所是每天的事情的!我也爱Washlet

https://www.youtube.com/watch?v=9vuBfMx3P2s&t=782s
HKS5,背了一个小时二十七分钟单词。继续努力很刻苦!

https://www.youtube.com/watch?v=GrVMBqUh-mc
ヤンチャンCH/楊小溪,十三分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=uP4QNU9jU90
https://www.youtube.com/watch?v=VuzosHcDjD8
王陽のほぼ毎日中国語 #29+25〜29 二十九分钟。一共四个小时十四分钟。

运动;爬山散步 3.2km,5085步,8楼。


<色々なこと>
ランチ時にテレビをつけると盛んにチョンマゲ姿のフィアンセさんの報道ばかり、他に重要なニュースが無いのだろうか?と疑うほど。

長い目で見たときこうした事件?で日本の姿が変わるようなものでは無いし、少しでも影響が有るとするなら、それだけの価値しかなかったというだけの話。


今日はまだ明るいうちに何時もは通らない山道?を下りていつもの井野川沿いの散歩道に出る。途中、廃屋1軒、誰も住んでいないと思われる空家1軒を確認した。団地にもどる道は、その廃屋、空家のある地区を小さな谷を挟んで反対側の丘陵地を通り自宅に戻る。この地区は現在斜面を切り開いて団地が造成中。すでに数軒の戸建てが建設中だった。

一方で廃屋、空家が増え、その近くに新たな団地が造成される、「何だかな〜」と思いつつもこれが現実。



陳舜臣氏が1年以上かけて中央公論に連載した小説だが、週末一気に読み終えた。面白い本はこれだから困る。同時に読んでいる『自由の命運』(上)の方は同じ程度の厚さだがまだ半分も読み終えていない。すごく時間がかかる。ま先を急いでも意味はないからね。 なお『曹操残夢』は後1回ほど続く。


『曹操残夢』3
三国時代は中国史の中でも最も悲惨な時代。それは人口でもわかる。p173

前漢末の人口は6,000万人
王莽時代に激減して光武帝時代に少し戻し2,000万人から90年後に4756万人
三国時代の戦乱で激減し、魏から晋になった時代に三国合わせて800万だとか。

6,000万人から800万人に激減?! 中世後期のペスト禍でもそれほどではなかった、近代のカリブ史なみ。 あそこではほとんどの原住民は天然痘で死滅した。この場合は戦乱だけではないだろう、記録に残る限り戦乱より疫病の方が被害が大きいし、逆に疫病で戦乱が治まる場合がほとんど。何れにしても半端ない中国史。

従って人を集めるのが三国時代、それぞれの国で重要な使命だったとか。魏の太和4年(AD230)呉の黄竜2年、武装兵1万を乗せて船団が建業から人集めに夷州(いしゅう)=台湾?と亶洲(たんしゅう)に人集めに出発した記録がある。亶洲は日本の九州説、琉球説もあるらしい。p197 果たしてこれは史実か? 調べてみると色々説がありそうだ。
https://katemato.hatenablog.com/entry/2018/07/22/161806

これに関して日本史?が専門の方に伺ったが、あまり議論の対象になっていないらしい。曰く、

『三国志呉志のその記事は、ジャパン史の人間もみんな記事の存在自体は知っていますが、議論の対象となることはほとんどないですね』 とのこと。
https://ameblo.jp/xuzhoumeso/entry-12699727885.html

ただ、思うに。こうした記述から当時、日本の一部と呉の国は相当の交流がすでにあったはず、でなければ1万の軍勢を出さないでしょう。それが日本に史料が残っていないというのは不思議。まだ発見されていないだけかも?

それは兎も角、ここでも孫権の故郷が富春江の上流、富春だとする。p195 この近くに行ったことがある。
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2021/9/26

イデオロギーに縛られると & 『曹操残夢』2  お勧めの1冊

<トスカーナ、モンテフェガテーシ村>
土曜の夜はいつもの『小さな村の物語、イタリア』。5年後に再びこの村を訪問した番組スタッフ。
https://www.bs4.jp/italy/articles/btg65wth889r3jo4.html

祖父母が孫の面倒をみる家族、中国と同じ? 中央イタリアのトスカーナ地方と中国、何やら共通点がありそう。外婚制共同体家族構造それが背景か?! 
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また、片足を失ってもなおサッカーに情熱をかける男とそれを支えるパートナー。感度した! いつも思うが良い番組。またいつかトスカーナに行きたいね!
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4882/trackback




<「自称」経済評論家のレベル>
Quadに菅さんが出席し、インドが参加していることを問題視している自称経済評論家がいる。
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51830652.html

例え、菅さんが直ぐ辞めるにしても直接、顔を突き合わせて存在感を示すことが外交上大事だと何故わからないのだろう? どこに向かって(=中国)示しているかが重要なのだ。

また、インドとは文化、価値観が違うことを反対の理由として指摘しているが、そうした異なる価値観や文化を持つ相手を差別せずに付き合うことが大事だとの普段の主張と矛盾する発言を何の躊躇いもなくできる神経。

やはりあの評論家はダメだな。経済評論家との肩書きだが、経済の基本的知識もないと以前も判断したが、外交も同じレベル。
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イデオロギーに縛られているから思考がそうなるのだろうね。




『曹操残夢』2
孫権にしても、酒の上での騒動で彼と仲たがいした臣下の虞翻にしても酒乱だったらしい。やはり江南の地は穀物が豊富なのでこの時代醸造は盛んだったのだろう。同時代の曹操は確か禁酒令を出した。
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彼に限らず、唐代以前にはよく禁酒令が出された。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6467/trackback

ところが、『三国志;正史と小説の狭間』 という本によれば呉では出された記録がないらしい。やはり「江南の豊かさ」が背景にあるのだろう。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3212/trackback

ところでこの本では、孫権が怒って虞翻を交州(現在の広東、広西、ベトナム北部地区)に追放したのは味方をも欺く作力があったのだという。p103 即ち、この地は少数民族地帯で、蜀とも呉とも後背地にあり、お互いにここ、西南夷に住む少数民族をそそのかして反乱を起こさせ味方に有利になるようにしたとか。p105

孔明がこの地を平定した時も、殲滅せずに『七度放ち、七度虜とする=「七縦七擒(しちしょうしちきん)」』というのも、できるだけ友好な関係を築きたかったからでしょうね。また、こうした話が『三国志』や『三国志演義』が喜ばれる理由でもある。

曹操もその息子、長男の曹丕も文才があったという話は昔から聞くけど、実は三男の曹植は彼ら以上に文才があり、12歳ですでに誌、論、辞、賦など数万言を諳んじていたとか、神童と言われたらしい。p109 凄いですね、多分曹操から受け継いだ才能もあったろうけどやはり教育環境でしょうか?
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2021/9/25

100頭の羊 & 『曹操残夢』  お勧めの1冊

今日は昼から「ねえね」さんの記事に触発され、インドネシア料理店をWeb検索する。見つかったがどうやら別のサイトの紹介ではパキスタン料理との表示も? どちらが正しいのか? ハラール料理ということで同じカテゴリーということか? ランチはすでに済ましていたので、場所だけ確認して後日改めて訪問したい。

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<100頭の羊>
前の『国家はなぜ衰退するのか』でもそうだったが、この『自由の命運』には資料がない、私としては苦手なタイプの本。そして同時に警戒心を感じさせるタイプの本。

言葉と数字は共に「記号」だが両者には大きな違いがある。それは数字は単純明快であるが、言葉にはしばしばイデオロギーや価値観が裏に隠れている。

例えば「100頭の羊」を例に挙げよう。100という「数字」は99より1つ大きく、101より1つ小さいという意味しかない。しかし「羊」はどうだろう? この羊には山羊が含まれているかもしれず。また雄雌の違いもある。第一、生きているのか、肉屋に吊るされているのかも不明だ。

まだ上巻の2/3程度までしか読んでいないが、読みながらそんなことを感じた次第。




<中国、仮想通貨締め付け強化>
通貨を出すのはこれまで国家の重要な権限との暗黙の了解があった。当然といえば当然の動き。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB24B690U1A920C2000000/?unlock=1

マネーロンダリング、脱税、さらに中国の場合は資金流失、さらにデジタル人民元への準備だろう。特に最後の意味が大きい。

日本も欧米と共同のデジタル通貨を準備していると聞いているが、どうなったのだろう?

『2016年以降実証実験を欧州中央銀行と共同で行っていて色々課題も見えてきた』と聞いていたが??

しかし、あの時点では基本は日銀と民間銀行の間の決済についてのブロック・チェーン技術を応用したデジタル通貨に限るようだったのでインパクトは小さい。やはり一般の流通で使わなければ意味ない。こうした点でも日本は大きく出遅れている。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6049/trackback





先日AKさんのところで曹操の話が出た。実は今『曹操残夢』という本も並行して読んでいる。忘れないうちに印象に残った事柄をアップしておく。『自由の命運』の方はまだしばらく続くが、少し休憩。何しろ内容が濃いので老化でボケた脳には理解していくのが大変(汗)


『曹操残夢』
副題:魏の曹一族、陳舜臣著、中央公論新社、2005年初版。

簡単に読めて気分転換に良い。基本小説風だがそこは著者史実に忠実。幾つか気になった点を挙げると、曹丕が曹植に7歩のうちに詩を作れと命じて作ったものは劉義慶(AD402-444)の逸話集には載っているが曹植の詩集には載っていないので著者は偽作だろうとしている。但し、李白はこれを信じたらしい。p53

この李白、罪を得て夜郎(現在の貴州)に流される時(AD759)、白帝城まできて赦免にあい「早く白帝城を発す」という七言絶句を作ったらしい。p68

曹操の皇后から生まれた子供のうち、長子は曹丕(文帝1)、三男がこれまた文才に優れた曹植だが、彼は酒に飲まれることがあり、それがもとで監視官=監国謁者から弾劾され、p90 曹丕が第一代皇帝になった時も与えられたのは2,500戸だけのケン城(鄄城)王だったらしい。因みに次男の曹彰は1万戸の任城王。p89

ところでこの鄄城、一度行ったことがあると思う。すぐ西に黄河が流れていた場所。当時は何も知らなかったので注意しなかったが、まるで田舎だった(汗)
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2283/trackback

もっとも危険視(皇位を狙うかもしれないと)された皇族達は任地がほぼ数年おきに短期に替えられたらしい。p93 それゆえ、鄄城にいたのも短期間だった。
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2021/9/24

『自由の命運』5  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
黒曜石リーグ +132XP,37555XP,五十九分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=gKUoka-HWPA&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=13
https://www.youtube.com/watch?v=Kgha36EPdf0&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=2
HSK4〜HSK1 #11〜#2 背了三十八分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=JILPmXVQq9Y&list=PLrlwIJ5o0QFih1_09vLSwFuN1i5bcd6EH&index=64
Kazu Shanghai Life。#64,二十三分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=9vuBfMx3P2s&t=782s
HKS5,背了四十七分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=iE7OOn9Mj_A
OrientalDS オリエンタルDS 十一分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=uP4QNU9jU90
王陽のほぼ毎日中国語 #27〜28 十一分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=TI6IiXSPopU
Mimi in Shanghai,六分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=q9DlPmKYd8o
李姉妹ch,十一分钟。一共三个小时二十六分钟。

运动;爬山散步 4km,5770步,10楼。



<Web検索が予想外な結果に終わる場合>
竹材メーカーのHPに「竹は二酸化炭素吸収量では木の2倍、酸素放出量が1.35倍だ」と書かれていた。
https://flexispot.jp/sustainably-bamboo

これを最初に読んだ時、木と竹では光合成される有機化合物の種類が違うみたいだと考え、早速webで調べてみた。すると予想外の結果となった。その報告。

高校化学では普通の光合成は以下の式と習う。上の記事を読んだ時、もし合成される有機化合物(下の場合はC6H12O6)の種類が違えば、係数が変わることが理論的にはありうると考えた。

1) 6CO2 + 12H2O → C6H12O6 + 6H2O + 6O2 と光合成は習う

それで調べてみると、逆の報告。すなわち竹には二酸化炭素削減効果がないとする報告が出てきた。どちらが正しいのか?それとも何も条件次第の限定的結論なのか??
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/a/032900021/

現時点ではどちらが正しいかは不明だが、今後も調べていきたい。唯、常識的に思うことは竹であれ、木であれ光合成をする以上、[光合成時には]二酸化炭素の減量につながるはず。

但し、その有機化合物を燃やせば(あるいは腐敗させれば)元の木阿弥となる。つまり、植物を植えてもこの地球の二酸化炭素濃度を下げることは出来ない。このことはあまり理解されていないように思う。つまり、有機化合物を燃やせば以下のような式になる。

2) C6H12O6+ 6O2 → 6H2O + 6CO2 

したがって最終的には、1) + 2) = 0となるのでゼロサムの世界。

唯一、大気中の二酸化炭素をこれ以上増やさないための唯一の方策は、

「化石燃料を使わない」これしか方法はない。

その化石燃料は地球スケールの時間の中で、大気中の二酸化炭素を化石燃料に変えてきた歴史を持つ。




『自由の命運』5
現代のティブに相当する国として著者らはレバノンを挙げた。ここではリヴァイアサンが不在で国家としての体をなさないという。この国は1943年の独立以来一度も国勢調査をしていないという。1932年にフランス統治下でやったきりだとか。その時の人口割合で権力を配分したきり。p119

それぞれの共同体が民兵を持ち医療やエネルギー、放送局などの公共サービスを提供しているとか!p120 知らなかった。

著者らは実質的な国家を持たないか(リヴァイアサンの不在)、あるいは専制的な国家(著者らは共産中国をイメージする)を持つこともなく、足枷のリヴァイアサンを持つかは『狭い回廊』を進むよいうなものだという。p124

彼らのイメージを126ページの図で示す。横軸に社会の力、縦軸に国家の力、対角線上の狭い回廊に足枷のリヴァイアサンの国として、米国や英国を示し、右下の三角形にリヴァイアサン不在の国としてティヴやレバノンを、左上の三角形に専制のリヴァイアサンとしての中国を置く。

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中国については一旦、専制のリヴァイアサンの軌道に乗ると国家とそれを動かすエリートの力はますます強くなり、別の形態をとるのが難しくなるという。つまり、これまで多くの識者が語っていたような事。

<豊かになり世界に組み込まれれば民主主義に近づく>

という事は難しいと。p129 中央の足枷のリヴァイアサンの国でも、絶え間ない均衡のシステムしか現状を維持できないという。

<データーベースとして>
過去の米国の歴史を振り返ると、1930年当時、ルート66が通過する89の郡のうち44までが「サンダウン・タウン」だったとか。すなわちこの地区では黒人は日没後の外出を禁止されていた!! p132 つまり合衆国ですらつい最近までそんな国家だったということ。
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2021/9/23

『自由の命運』4  お勧めの1冊

今日は休日バージョン。年金生活者に休日もないのだが、意外とこれが心理的には重要(汗)

社会と繋がりのある生活をしないと、なんとなく社会の不要者という感覚が生まれ、悲しくなるのですよね。現役の人には分からないかもしれませんが、そういうものです。

そんなこんなで、午後からいつものモールに運動を兼ねてGO。それから勿論スタバで過ごす。実は南アジア系のレストランがあるかと期待してレストラン街を探してみたが、ありませんね。中華や洋食系は多いのですが… これは「ねえね」さんの記事を読んで俄かに行きたくなった次第(汗)実は後で検索してみると福岡にそれらしきレストランは非常に少ない、何故だろう?
https://ameblo.jp/neene0822/entry-12699630896.html

それは兎も角、読んでいた『自由の命運』の中に、リヴァイアサンの不在国家としてレバノンが挙げられた。この国は600万の人口を持つ近代国家だが、キリスト教、シーア派、スンニ派、ドゥルーズ派などの共同体に分かれ膠着状態にあり国家として機能していないという。

この一節を読んだ時、あのゴーン被告を思い出した。犯罪者が死ぬまで潜むには相応しい場所。



<システム障害が相次ぐみずほ銀行>
興銀+第一勧銀+富士銀行のシステム統一が完全になっていないのが原因のような気がする、何しろ報道によれば『富士通、日本IBM、日立製作所、NTTデータも携わり、他行に比べて複雑な構造になった』とか。そりゃ複雑怪奇でしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5acda4a1d8d580ed1928590063eec878b402b831

今の時代は別分野の金融への乗り入れが激しい時代。銀行も大変な時代。最近私もPayPayに加えてLINE Payを入れたところ。先日も話題にしたが未だに現金が必要でATMに行かないといけないのは困りもの。

そういえば昨夜のニュースで、自民党本部から河井案里氏へ振り込まれた1億5000万円は「買収に使われず」との報道が流れたが、買収は「現金」で行われたとされる。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210615/k10013085361000.html?utm_int=detail_contents_news-link_001
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210922/k10013272511000.html

「現金に印は付いていない」どのような理屈で「買収に使われず」なのか不思議に思う。デジタル化しておけば完全にトレースできると思うがどうだろう? 識者のコメントが欲しいところ。




<社長と社員の報酬差、米は最大5294倍 日本は174倍>
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFZ07BBS0X00C21A9000000/?unlock=1

このタイトルは如何なものか? 実態を示さず印象操作?また報酬の7割を株式で支払う米国式の問題もある。それにしてもお得意のスターバックスの従業員の年収中央値は133万円とか。やはりサービス業は非正規の社員が多いので安いね。ちなみにマクドナルドは100万円。

さらにこのデーターには世界中の従業員の年収も含むとか、ならば安い人件費を目的に世界に生産拠点を持つ企業も従業員の賃金は低くなる。こうした資料は裏に意図が隠されている場合もあり注意深く見る必要がある。

因みにレシオ最大(5294倍)の部品メーカー、アプティブは海外拠点が多く、かつCOEへの株式支払いの効果が大きく必要以上にレシオを上げる。この著者は『日本は米国に比べ良いですよ』と言外に言いたいのか??

ただそうはいっても、平均値としては、『1965年には21倍だった米企業のペイ・レシオは、2019年には307倍、20年には351倍まで拡大』というのが正確なところだろう。米国の格差拡大は間違いない。

特に上昇したのは1990〜2000年にかけて50→300倍くらいの上昇で、その後は変動あるもののほぼ変わらず。 これには税制変更の効果が大きいことは、以前15回にわたり紹介したエマニュエル・サエズの『つくられた格差』に詳しい。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6611/trackback

この著者は税制をどのようにかえれば、現在の格差がどれだけ解消されるかを確かめるツールを紹介する。是非、お試しアレ! このサイトは素晴らしい!
https://taxjusticenow.org/#/

以上、2つの例を取り、経済分析能力の優劣比較しました(笑)ま、日経の記事とサエズの本をそもそも比較するのが無理筋か?




『自由の命運』4
第二章は「赤の女王」。このタイトルが何を意味するかは『鏡の国のアリス』を知っておく必要がある。この物語の中でアリスは女王と競争するが一生懸命走った後でも結局、元の場所にいることを気がつく。つまり「赤の女王効果」とは、その場にとどまり続けるためには走り続けなければならないと言う。p92

足枷のリヴァイアサンとの競争には終わりがないということを意味する。

その話の導入に著者は古代アテネの話から始まる。 BC621ドラコンという立法者がアテナイの慣習法を成文化したという。p82 この慣習法は「規範の檻の世界」の掟である。

ちなみに、ドラコンは成文化にフェニキア文字を用いて記録したらしいが、それはこの慣習法を当時の文字である線文字Bがその前の暗黒時代に失われたからだという。

ここで線文字Bが出てきた。現代になって解読された文字である。以前、『線文字Bの解読』を読む機会があった。あの本も面白かった〜お薦めの1冊。

基本あのこの粘土板に書かれていたので会計簿でそれほど内容のあるものではなかったと理解していたのだが? それゆえ粘土板であり。保存のできる焼成版に書かれるような重要な内容ではなかった。この本の中で著者らは線文字Bで書かれていたというが、そのようなことも書かれていたのか? あるいはここは著者の勘違いで、書かれたのは線文字Aではなかったのか??これは今後の課題。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6175/trackback

それは兎も角、それに対しソロンは抜本的な司法改革を進めるとともに、エリートと市民の均衡を進めた。具体的には債務奴隷の廃止(禁止)、紛争解決の改善を行った。p89 その中でも重要なのがヒュブリス法(傲慢禁止法)の成文化だという。侮辱や威嚇を繰り返し起こせば死刑を含む厳しい刑が下されたが、保護されたのは奴隷も含むという点が大きい。p90 これはまさに「足枷のリヴァイアサン」を生み出す1歩だと言いたいようだ。

ただしこのプロセスは「赤の女王」との競争のように継続して続けていかなければならないということだろう。止まれば、専制のリヴァイアサンあるいは闘争の社会に陥る。
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2021/9/22

『自由の命運』3  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
黒曜石リーグ +175XP,37198XP,四十四分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=gKUoka-HWPA&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=13
HSK4 #11〜13 背了四十五分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=mGTnFKGX9jQ&list=PLrlwIJ5o0QFih1_09vLSwFuN1i5bcd6EH&index=59
Kazu Shanghai Life。#59,三十一分钟。又被偷了,很可怜啊!

https://www.youtube.com/watch?v=9vuBfMx3P2s&t=782s
HKS5,背了五十三分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=EbAQ_wdTVW0
OrientalDS オリエンタルDS 三十分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=dO9XJe_5pY4
王陽のほぼ毎日中国語 #26 五分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=KIbknDyFQLU
やさしい中国語,五分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=fcTO8nqLZCQ
シキンfromほんぐこんぐ, 十一分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=YDKsMaA4GSM&t=2449s
Eko, 〜1h2min〜1h49min, 四十五分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=6jUQjnkk5Ac&list=PLX5jhIuWaM7jADCQDDMg-mw_oLoOh0jXY&index=37
【青島日美】初级29〜39,三十七分钟。一共五个小时六分钟。

运动;一堂Salsa课。




<チェックのつもりが、、、>
梅酒を出来をチェックするつもりで飲んでみるうち、ドンドン進み最初の瓶(1.8L)の半分以上がなくなった。これはヤバイ! 美味すぎる。幸い2本目は3リットルの大型容器に作ったのでまだ余裕がある?

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『自由の命運』3
(万人の万人に対する)闘争の世界か、(パシュトゥーン族や20世紀初頭のアフリカのアシャンティー社会のような)規範の檻の世界か、あるいは(共産中国のような)専制国家のどれかに我々は囚われるのか?と問い、もう1つの選択肢を提示する。それが「足枷をはめられた国家」だとする。p67 

口絵の写真にまさにそれを示す「足枷のリヴァイアサン」として『善政の寓意』の絵が掲げられている。下のURLの上から3番目の絵。
http://m00002138.livedoor.blog/archives/1568335.html


第1章の最後に『中国に「足枷のリヴァイアサン」が近いうちに現れるかどうかを考えよう』と書いている。p75 それは7章で語られるようだ。楽しみ。

ところでこの著者は日本についてはどう考えているのか?と思い。索引を調べてみると上巻ではいずれも中国関連で出てきているだけで、どうやら下巻で語られるようだ。今回上巻だけ借りてきたので内容は不明だが、ページ数をみるとp306−311、p313−317とある。それなりに議論されているよう。これも楽しみ♪

<データーベースとして>
ゴールドラッシュ期のカルフォルニアでの殺人率=10万人あたり83人、『OK牧場』時代のカンザス州、ドッジ市は100人。これは現在のアメリカの5人の20倍程度。p69

アメリカという国はこうした開拓時代の無法時代の伝統をよく残している国。これはあの阿部謹也氏も指摘していたこと。阿部氏の言葉を使うと「米国は中世から近世を飛び越えて現代になった国」。未だに西部劇の世界の伝統を引きずる国。
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2021/9/21

『自由の命運』2  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
黒曜石リーグ 〜食事2 +151XP,37047XP,一个小时!

https://www.youtube.com/watch?v=-6dvSNw93Xs&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=11
HSK4 #9〜11 背了四十四分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=NFssYvfKMZg&list=PLrlwIJ5o0QFih1_09vLSwFuN1i5bcd6EH&index=65
Kazu Shanghai Life。#58,十三分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=9vuBfMx3P2s&t=782s
HKS5,背了四十九分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=tPpo1A51HB8
ヤンチャンCH/楊小溪,七分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=FW0tj91RO6c
ゆうきの中国語,学了三十六分钟汉语文法。

https://www.youtube.com/watch?v=DuzJk79DsB8
王陽のほぼ毎日中国語 #20〜24 & #25 九分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=0GNJ0Gcvub4&list=PLX5jhIuWaM7jADCQDDMg-mw_oLoOh0jXY&index=28
【青島日美】初级22〜28,十七分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=gvVJvM9ZJ0Y
Mimi in Shanghai,五分钟。
https://www.youtube.com/watch?v=Wq62ZTvWHFk
とある中国人のむいむい, 九分钟。一共四个小时九分钟。

运动;爬山散步 2.8km,4280步,9楼。




<月曜、連休最後の日の記録>
最初にまだ閉館状態の地元の図書館の返却ポストに本を投げ込んで返却。その後モールへ行きATMで現金を入手。月1程度の利用だが未だに現金でないとダメなところがあるので面倒だ。特に駐車場が何とかならないものか?!コインを用意しないといけないのはとても不便。次にメガネを調達。最近メガネが少しゆるくなり、運動するとズレるのは困りもの。フレームが10,000円にメガネ自体が5500円。消費税込みで16,500円也。

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上は移動途中で見かけたワクチン摂取者に対する特典を掲示する飲食店のポスター。ワクチン・ネガティブ証明パスポートなど、こうしたアイデアは良いことだと思う。「差別」と言う人もいるが、正常な人がワクチン接種することはリスクを引き受けたことであり、集団免疫の立場に立てば非接種者に恩恵が行くわけだから何の問題もない。でないとフリーライダーを助長することになる。こうした議論が政治家や評論家から聞こえないのは「差別」と批判されるのを避けたいからだろうが、情けない。
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さて連休中にやるべきことを済ませた後、スタバへGO。コーヒーとチーズケーキで2時間ほど『自由の命運』を読みふける。この本、読み易く書かれた本だとは思うが、知らないことが色々出てきてその度に調べる必要がある。巻末に引用先が書いてあるがURL以外だと著者名と年代だけ書いてあっても調べようがない。例えばKaplan(1994)など。因みにURL先の資料も全て英語で素人は調べるのはそれなりに大変(汗)

五時過ぎに帰宅。帰る途中に神社にイチョウを車窓から発見。早速付近の空き地に車を停めて調査開始。15本中、銀杏が実っている木は5本。神社は特に雄木を植えないといけないという制約はないだろうから、斜面と同じ感覚で自然のままに植えたと考えてもいいかも? 境内に入るとたくさんの踏み潰された銀杏があり匂いが強い。やはりこれは並木に植える木には適切ではないかも?

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これまで3箇所の合計は並木のイチョウで銀杏をつけるもの=0/43、斜面(含む神社)では=9/35と明らかに偏りあり。仮説はほぼ実証された?

裏庭から唯一の収穫としての南瓜。しかも生ゴミからの想定外の収穫。直径13センチまで大きくなったが、果たして食べられるのか? 何れにしても家庭菜園は難しい。しかしSDGとしての生ゴミ廃棄法として裏庭が活用できることが証明されたのは良い。近々、ここで生まれた堆肥(殆ど土)を肥料として庭に散布予定。

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『自由の命運』2
リヴァイアサンという言葉を少し誤解していたことが判る。私は一義的に人々を<支配する権力>として考えていたが、ホッブスのいうものは「万人の万人に対する戦いを抑止し、個人の自由と安全を守る強力な権力」というもののようだ。即ち、『コモンウェルスまたは国家と呼ばれる偉大なリヴァイアサン』p46

しかし著者はホッブスはリヴァイアサンが「もう1つの顔」を持っていることを見落としているという。そしてリヴァイアサンはあたかも古代ローマ神、ヤヌスのように専制的で恐ろしい顔だ。著者らはそれにドイツの第三帝国と共産中国を当てはめる。p57

多分、私がこの関連の本を読んだ時にはもう1つの顔が強調したされて議論されていたので誤解したのだろう。そしてその例に楊継縄の『毛沢東 大躍進秘録』の内容が紹介される。p52 この本は昔、読んだ記憶がある。このサイトでも11回にわたり紹介しているので、それなりに印象に残った本だろう。凄まじい記録。著者はこの暴力の悲劇がリヴァイアサンの不在によるものでなく国家により計画、実行されたものだという。それは確かに間違いない。p53 
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さらに同じような計画が現在、習近平により実行に進められつつあるとする。それが2013年に習が唱え始めた「楓橋経験」だとする。この楓橋は1963年に毛沢東が始めた<市民が隣人たちを監視する仕組み>らしい。 初めてきくことで今後の課題としたい。

<データーベースとして>
人類学者キャロル・エンバーによれば狩猟採集社会の殺人率は過去200年の27社会のデーターから人口10万人あたり500人、これは米国の100倍、ノルウェーの1000倍だと報告した。p43 同様な例は歴史学、ニコル・ゴンティエの「中世都市と暴力」や『10万年の世界経済史』からも報告されている。
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2021/9/20

スマートシティー & 『自由の命運』  お勧めの1冊

今日は休日バージョン。リタイヤ組に休日もないものだが、それはまあ、適当に(汗)


今日は午後から新しいメガネの購入とスタバ行きを計画中♪ そんなことを考えていたら以下のような想像が膨らんだ。

<置時計からスマートシティーへ>
「ちー」さんのところで置き時計の話題が出ていた。それで以前使用していた電波置き時計を推薦?した。
https://ameblo.jp/changzi728/entry-12697677149.html

ついでに昔のタイプの値段を調べたら、何と!3000〜5000円程度で買える。電池交換も時間修正も不要で、液晶がダメになるまで、多分10年くらいは使えるはず。随分安いものだ。私の1月のスタバ代の半額程度!日本はこんな製品を作っていたら儲けられないよね、と感じた次第。さらに妄想が広がり(汗)以下のようなことまでイメージが広がった。

郊外に住んでいると車が必要だが。最近はコロナの影響もあり、リタイヤした身としては週に3回程度しか使わない。しかも週1の教室行きを除き、近場のみ。それに対し掛けているお金は非常に大きい。購入費、維持費は勿論、保険、税金など考えると最大の出費源とコスパが最悪。早く自動運転が可能になり、AIで動くシェアードカーが普及すれば相当安くなるはずだし、さらに現在の高齢化社会を考えると「再生」の切り札となるはず。

シェアードエコノミーの最大の利点は「あまり使われていない資産」を大勢の人が自由に使えることで、エコは勿論、社会資本としての意味が大きい。日本は人口密度が高く社会資本もそれなりに整っているので、この分野で最先端になれるはず。その意味でもトヨタなどが進めているスマートシティー構想が早く実現すればよい。
https://www.apiste.co.jp/column/detail/id=4796




<第6波>
ワクチン接種の進んだイスラエルでも死者数は目下急増中。日本も同じ経過をたどると覚悟しておいたほうがいい。特に第6波は冬場にかけて来るだろう。

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<意外と少ないイチョウ>
別の地区の並木及び斜面にはあまりイチョウがない。多くは楓か桜。 見つけた分で結果を示すと。斜面分は1/8、並木沿いは0/15。少なくとも並木のイチョウは銀杏をつけておらず、見落としの可能性が高いが斜面のイチョウは銀杏をつけているものが存在する。前回地区の分と合計すると並木=0/43、斜面=4/20と偏りがあると結論付けてほぼ間違いなさそう。つまり並木の銀杏は雄木が植えられた。(後から雌とわかったら雄の木を接木された可能性がある)
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6684/trackback




『自由の命運』
副題:国家、社会、そして狭い回廊。 ダロン・アセモグル&ジェイムズ・A・ロビンソン著、早川書房、2020年初版。

副題の「狭い回廊」という言葉に内容が暗示されていると最初に感じた。

最初に添付された写真「立ち上がった社会、サフラジェットのエミリー・ディビソンの死」の写真の意味が最初分からなかったが序章を読む中で理解される。自由の獲得には犠牲が伴うということのよう。

冒頭に沢山の推薦人の賛辞が載せられているがその中にこの2人の著者を社会学者とする人と、p13 経済学者とする人がいて、p14 そういうことかと思った。

最初に前回紹介した「ギルガメッシュ問題」が語られ、ドッペルゲンガー的解決では得られないとする。p26、p28 著者の主張は『自由には国家と法律が必要であるが、それは支配エリートによって与えられるものではない。一般の人たちによって、社会によって獲得されるもの』ということ。p27
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2021/9/19

『イスタンブール』15  お勧めの1冊

<台風一過>
土曜の深夜1時頃、台風が福岡を通過する時間帯に目が覚め、雨戸とガラス戸を少し開けて外を確認。写真は寝床からフラッシュなしで撮影したもの。それほど雨も風も強くない。当地直撃の予報だったので少しあてが外れる(汗)

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金曜日の夕方の時点で1、2階の全ての雨戸9箇所を完全に閉めロックをかけていたので準備万端のつもりだったが、自宅は高台の頂点に位置する。浸水や崖崩れの心配はないが強風は要注意。下の写真は国土地理院のHPから3Dで団地の地形を見たもの。矢印の位置がほぼ自宅の位置。

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図(*上下は5倍に拡大)

寝室側の窓は裏庭に面しているので隣の住宅列に挟まれ強風の直撃は受けないので、こんな時は外の様子を見るのに適している。こんな夜に野良猫たちはどうしているのだろうかとそちらの方も心配になる。

翌朝、何もなかったように自宅の縄張りを確認するかのように太った元雄猫がフレンドリーに訪問。下の写真は土曜の夜、追加運動で川沿いの猫のたまり場を通過時の野良猫さん達。彼らもそれなりに安全確保のための場所を持っているに違いない。

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帰りに団地への長い階段を上っていると右手に新築の家が工事中であるのに気がつく。ここはハザードマップ上に危険箇所として指定されている場所。家を建てる時、わざわざ梅雨時に宅地候補地を訪問してリスクを確認した者からすると、何故こんなところに建てるのか理解不能。

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但し、それだけリスク管理を万全にしたつもりでも、地震に関しては無知だった。福岡は地震がない土地と迂闊にも考えていた。宇美断層から自宅までほぼ1キロ程度。
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『イスタンブール』15
最初の聖ソフィアの外壁は石造だったが、それ以外は木造だったとか。それもバシリカ型。p398

これは意外なことではない、あのシテ島のノートルダムですら大部分が木造だったことを我々は最近になって初めて知ったではないか!
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多分初期の聖ソフィアは以下のような構造だったのだろう。このサイトの図は私の作図のもので、間違いがあるかもしれない。
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この聖堂の破壊はオスマントルコの征服よりもビザンチン時代のイコノクラスムや1204年の第4回十字軍による破壊が大きかったという。p403

1934年、ケマル・アタチュルクにより聖ソフィアはモスクをやめ国立博物館となったが、p408 最近またモスクに復帰した。これは最近のエルドアン政権によるトルコの復古主義による。
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