バリ島テロがあったようだが、例によって暦年の第4四半期だ。
報道によるとインドネシア大統領が、9月以降は危ないと言っていたらしいが、このような発言があろうがなかろうが、ラマダン月絡みで危ないことが感覚的に分からないような人間は、海外旅行には向いていない。
特に、バリはイスラム教の強いインドネシアにおいて、異宗教のバリヒンズーが主流、オマケに観光客(特にオーストラリア人)が多いとくれば、イスラム教徒へのダメージ少なく、効果的なテロ実行が可能である。
また、バリはコレラ感染のリスクも高い。
このような状況にもかかわらず、日本の田舎(地方)の人たちが結構、バリに行っているのには驚かされる。
数少ない直行便があるというのが理由なのかもしれないが、正気の沙汰ではない。
また、外務省の危険情報の程度が低く設定されているのも、また、帰国者のコレラ感染に関する報道が最近は皆無であるのも、また、インドネシア・バリ島におけるテロのリスクが高い旨の報道が皆無であったのも不思議といえば不思議だが、広告主等である旅行業界を慮ってのことであろう。
小さな政府を志向するなら海外旅行も自己責任で、ということなのか?

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