最近、「ゲリラ豪雨」とか「竜巻」とか…
今まではあまり耳にしなかった言葉を、しょっちゅう天気予報で耳にするようになった
今から3年前
江戸川の河川敷での少年野球の試合中
ちょうどピッチャーゴロを捕って、ファーストへ送球「アウト! チェンジ!!」の場面
「ヒュ〜!」という風の音が
「ゴ〜〜〜ッ!」に変わった途端
ベンチに置いてあったヘルメットやテーブルの上のコップが吹っ飛んでいった…
芝生の上の枯れ草の動きを見ていたら、グルグルと螺旋を描きながら、上へと舞い上がっていく
僕はその時、ビデオカメラを構えていたが、そのカメラが拾った音はまさに
「ヒュ〜!」から「ゴ〜〜〜ッ!」
内野手は風の中を走ってベンチに戻ったが、外野手は怖がって戻ってこれない状態…
竜巻の外側を逃げるようにしてベンチに戻ってきた
卒業記念のDVDを作る時、珍場面を集める部分があり、当然のことながら、僕はその場面を使った
BGMには「嵐、嵐♪」などと、面白半分(怪我が無かったから面白半分に出来たのだが…)
先日、テレビで筑波の映像を見てビックリした…
「ここはアメリカか?」
と言いたくなるくらいの惨状…
かつて、東北の震災の時、
桑田さんは「TSUNAMI」が歌える日が来ることを祈ります
とか言ったそうだ
嵐のみんなは、「嵐、嵐」って歌うんだろうか?
「竜巻」と「嵐」は違うからいいのか…
ふと、そんな下らないことを考えながら、今日の嵐に備えなきゃ…と思う
人間が思っているほど、自然は優しくない
今も店の外で、風が音を立てて吹き荒れている…

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