皆様、お久しぶりです
私事で、忙しい日々が続き、こちらの更新を放ったらかしにしてました
さて、世間では新入生や新入社員の季節
我社にも新入社員が入ってきました
小さな仲間の
デバスズメダイ
スズメダイの中では、比較的大人しく、同種でも争いが少ない種類と聞いてますが、なかなかどうして…
エサの取り合いはもちろんのこと、照明が消えてからの陣取り合戦…
喧嘩をしてないときの方が少ないんじゃないか…ってくらいに喧嘩してます
でも、この喧嘩、見てるとかわいいんですよ
まるで恋人同士がキスしてるみたいに、チュッ!ってするんです
カメラを向けると、喧嘩より身の安全を確保する方が先になるので、なかなかそのシーンが撮影できませんが、いつかその瞬間を撮ってやろうと思ってます
バイカラードッティーバックと言います
日本名「
フタイロニセスズメ」と言い、こちらはもともと気の強い種類で、同種間ではメチャクチャ争います
いつもは岩の中に隠れていて、たまに顔を出したかと思えば、
デバスズメに突撃を仕掛けます
大きな魚が近付くと、真っ先に岩の中に隠れるところは、身の程をわきまえているといったところでしょうか
すぐに隠れてしまうので、シャッターチャンスがなかなか無くて、ピンボケになってしまいました…
以前にもいましたが、
ヤエヤマギンポです
初代が水槽の外の世界が知りたくて、天国へのダイブを決行してしまいました…
二代目、苔取り係なんですけど、人工飼料に餌付いてしまい、苔をあんまり食べてないような気がします…
ちなみに、以前にいた
ミズタマハゼが、あの世に逝ってしまった原因は、こいつとの喧嘩に負けてしまったからです…
自然界では「負け」=「死」
こいつを悪者にするわけにはいきません
ミズタマハゼは残念ですが、それが自然の掟
しょうがありません…
フレームエンゼルと一緒に写っている白い魚
アカハチハゼと言います
青いヒゲみたいな模様があるので、「アオハチハゼ」かなとも思いますが、同じような姿かたちの「アオハチハゼ」なる種類もいるようです
こちらは「アカ」です
でも、どこから見ても「赤」くないと思います…
以前にいた
ミズタマハゼと同様に「ベントス食性」といい、砂を口に入れてエラから出しながら、養分を濾し取ることによって生きている種類のハゼです
せっかくですので、古株の成長もご覧になってください
上が水槽の主役
タテジマキンチャクダイ
下が準主役の
ヒレナガハギ
主役級の脇役
フレームエンゼルは
アカハチハゼのところで割り込んでしまったので、今回はここまで!
みんなでっかくなって、元気に泳いでます
近い将来、無脊椎(珊瑚等)にも新入社員がいますので、紹介させていただきます!

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