一昨日の夜から、いつものように市川周辺のポイントへ、スズキさん親子と戦ってきました
干潮止まりが10月13日23:41
満潮止まりが10月14日06:00
家を出たのが10月13日20:30
まずは干潮の潮止まりまで市川港周辺へ
いつものポイントに行くと、先行者が・・・
しかも投げ釣り・・・
遠征時は投げ釣りの僕も、市川周辺で釣る時はルアー専門
よって、先行者の邪魔にならないように、竿を出すのを控えてました
移動も考えましたが、ちょうどその方が仕掛けを上げる時でしたので、ちょっくら偵察
ふむふむ・・・投げ用のウキが付いてる・・・
これはスズキさんご一家を狙ってるな・・・
どれどれ、いつもは釣れないこの場所で、エサではどうなのか見てみよう・・・
と、車内からしばらく見物してました
残念ながら、僕が見ている間は釣れませんでした・・・
対岸は結構出てるからなぁ・・・
実は先々週も同じ場所で、50cmくらいのスズキ(フッコ)をさばいているのを見てました
今週は大潮、先週は長潮、先々週も大潮
条件は同じ、違うのは月の大きさ
この場所は浮きで流すのにはいいのかも知れない・・・
運河なんですけど、江戸川からの流れには、あまり影響を受けないみたいで、大潮の下げでもウキがそれほど早く流れない
つまり、打ち返しの回数が減る⇒楽である
そんな事を考えながら、移動しました
次の場所は、江戸川放水路
ここは、護岸が河口まで続いてます
かなり広いので、許容人数はかなりの数だと思います
ところが、車を停めておける場所から近いところには、やはり投げ竿が置いてある・・・
とりあえず車から降りて、竿に向かって歩くと・・・
人がいない・・・
右を見ても、左を見ても人がいない・・・
(てか、左側には離れてたけど、人がいたんですけどね)
どうやら、車の中から竿先を見てるようだ・・・
これは完全に投げ釣りの証拠
もちろん、竿先には発行体が付いてる
さて、左側の人に目をやると・・・
海面に漂う灯り・・・
こっちはウキ流し釣り・・・
そりゃ、離れるはずだ・・・
ウキはかなり上流にぶち込んである
そこから下流に向かって流しながら釣ってるみたい
二人の間に入ってルアーを投げるとなると・・・
スペースがかなり限られる・・・
どっちかが帰るとしたら、ウキ流しの方だろう・・・
干潮の時、底が見えちゃうくらいになるから、浮が流せなくなるはず
と思ったのですが、自分がトイレに行きたくなった・・・
コンビニに移動がてら、場所も移動
放水路のちょっと上流側に移動
ここは、護岸にテトラが入れてあって、満潮時はルアーを通す時にギリギリまで頑張ると、間違いなくロストする場所
でも、下げいっぱいでは底が見えちゃって勝負にならない・・・
でも、船道があるから、時間限定で勝負できる場所でもある
濡れたテトラの上を跳んで歩くので、危険極まりない場所でもある
今から20年くらい前、ここで転んで、右手の親指を8針縫うケガをした・・・
靴をスパイク付のものに替えて、入っていく
誰もいないけど、時間を間違えた・・・
底は見えてないけど、船道以外はフローティングミノーでも底を擦る
慎重に投げる方向を見極めて、しばらく頑張るけど、とうとう対岸の底が見えてきた・・・
ここで諦めて、場所を移動
潮止まりに合わせて、自分の腹を満たしに行く
食べながら、あれやこれや考えるが、結局いつもの場所に行くことに決めた
旧江戸川を河口から遡ろうとも考えたが、河口部に入るためには駐車料金が必要になる
それを考えて、いつものコースに・・・
最初の場所に入ったのが1時過ぎ
幸い先程の人はいなくなっていた
そろそろ上げ潮が効き始める
ここではソフトルアーで勝負
なんて事はない
干潮前後は、底スレスレしか通せないから、フローティングミノー以外はロストの覚悟がかなり必要
フローティングも最後まで巻けば、ロストの覚悟が必要
まぁ、自分が下手なだけなんだろうけど・・・
ここで、約1時間頑張るものの、アタリがないままに移動
次の場所は放水路
投げの人は残っていたが、撤収準備中
ここでは潮が上がっていたので、フローティングミノーを投げ込む
しかし、アタリがあったものの、乗せられず・・・
そしてソフトルアーにチェンジして、正面に向かって投げる
よく、扇型に満遍なく探ると言うが、それも臨機応変だ
ここで、満潮前後以外に、沈むルアーでそんなことをしたら、ルアーがいくらあっても足りなくなる・・・
上手な人なら別だけど、僕のような下手っぴはソフトルアーでダウンショットを使うのが一番
ロストするのは錘だけで済ますことが出来るからだ
潮がいい感じで上げてきて、フローティングミノーで護岸沿いに探ることが出来そうになったので、少し河口側に走って行って、更に河口側に向けてキャスト〜!
飛距離が稼げない分、足で稼ぐことにする
元の位置まで、ベイルフリーで走って戻る
そこからリトリーブ開始!
一回で長い距離を引けるし、最初に護岸ギリギリなんて投げなくても、少々斜めに入れておいても、ラインを流してる間にルアーは移動してくれるし、リトリーブ中にも護岸に寄って来る
僕はいつもこの方法で距離を稼いでいる(笑)
と、一投目からヒット!
が、まさかのフックアウト・・・
てか、一投目からなんて思ってないので、アワセを忘れてた・・・
地面に引っ掛かったかと思ったから、逆に竿先を送っちゃった・・・
そしたら、送ってもグンっ!だって・・・
慌てて合わせたら、そのまま外れた・・・
跳ねた相手は大きかった・・・
まさに、「逃がした魚は大きかった」
ここで諦めて、場所を移動
今度は旧江戸川の河口からかなり上ったところ
とは言え、市川橋なんてところまでは戻ってない
さて、ここは満潮に向けて、と言うか満潮前後
かなりの確率でスズキさん一家と遊んでもらっている場所
知る人ぞ知ると言うより、誰でも知っている場所
一昔前までは、平日だから独り占め出来ると言っても過言ではない場所だった
(雑誌に出てしまい、その時は平日でもかなりの人がいた)
ここで、最初は明暗の境目にルアーを通す
これでもかっ!ってくらいに、フローティングからバイブレーションまで使って投げまくる
この間、フローティングに1回、バイブレーションに3回
アタリと思われるものがあるがかからない
少し河口側に徒歩で移動
今度は上流側から扇型にルアーをキャスト
すると、上流側3投目、30cmくらいのセイゴさんがヒット!
難なく寄せて、宙吊りのままフックを外してリリース
その後は、同じサイズが飽きのない程度に遊んでくれる
そして、バイブレーションに替えて、上流側から下流側に投げていくと、ヒット!
かなり暴れる!
ドラグも鳴き始める!
何度も抵抗されるが、寄せてくると
で・・・でかいっ!
もしかして、自己最高?
やばい・・・カメラも携帯も車の中だ・・・
フィッシュホルダーを口に入れて持ち上げる!
やったぁ〜!
手を広げて、計測!
ん?
思ったほどじゃない・・・
僕の最高記録は69cm
僕の手を広げた長さは親指〜薬指で22cm
3回分にちょっと欠けてる・・・
えぇ〜〜〜〜〜っ!
そんな馬鹿な・・・
だって、ドラグだってグイグイ出てたじゃん!
やりとり、結構きつかったじゃん!
でも、60cmがいいところ・・・
どうやら、久しぶりの60cmアップだったので、大きな勘違いをしていたようです・・・
しかも、ドラグは竿を車に仕舞うときに、竿先が折れないようにと、少し緩めていたのを忘れてまして・・・
そりゃ、グイグイと出ていくわけだっ!
逃がした魚は大きかったけど、釣り上げた魚も大きかった(筈なのに・・・)

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