昨晩も、いつものコースで回る予定でしたが、暖かい夜ということで、早目に上流部のポイントへ入りました
車を停める場所には2台
「暖かくなったから、人が出てくるだろうと思ってたけど、それほどでもないな!」
自分のポイントに入れるだろうと思っていたら・・・
先行者は僕の好きな場所に一人・・・
「やられた・・・」
って、その場所が一番やりやすいから、みんなそこに入るんですよね〜!
でもって、その下流側に入ることにしました
その先行者の方に挨拶をしながら、釣況を訊ねると・・・
「ダメですね・・・なんもありません・・・」
との事・・・
僕の経験では、この場所の時合は満潮前後
この時は下げから上げに変わったところ(干潮前後)でしたので、気にも留めずに自分も準備
すると、背後(水面の方)から、バシャバシャと魚が跳ねる音が・・・
「ボラでも跳ねてるんだろう・・・スズキにゃ時合が早すぎる・・・」
(まるでエキスパートのような口ぶり・・・いつからそんなに・・・)
そうは言っても、跳ねてる音がすりゃ、そこに向かってルアーを投げたくなるのが心情ってもんで・・・
村越正海さんの言った通りに、最初はフローティングミノーを投げる
しかしながら、反応は無し・・・
たまに小さく、コツンっ・・・って魚なのか、ゴミなのか判らないけど、何かがルアーに当たる感覚があるが、合わせても乗らない・・・
そうこうしてるうちに、ある事を思い出す
「食い気のある魚は、シャロー(浅場)にベイトを追い込んで捕食する事が多いんですよ」
村越さんではないが、「ザ・フィッシング」で誰かが言ってた
僕の読みでは「時合は4時半過ぎ」・・・現時点ではまだ早すぎる
でも、魚は跳ねてるし、キャスト練習のつもりで川岸に沿った方向に投げる
最初はかなり岸から離れた方向
コントロールミスで、川岸にルアーを落としたら恥ずかしいし、草にでも引っ掛かったら、外すのに歩かなきゃならない・・・
だから、最初は離れた場所にキャスト(これはいつもの事)
何回か投げて、いよいよシャローライン(いわゆる「かけあがり」を僕はこう言って格好つけてる)
綺麗に真っ直ぐ飛んでいくルアー
着水点も文句なし
そして、スローリトリーブ
「グンっ!」
「えっ? まだ時間が早いんじゃない?」
と思いながらも、魚の引きに満足感を得ながら・・・
「あれ?
大人しい・・・
暴れない・・・」
嫌な予感・・・
「もしかして・・・レンギョ?」
思い切って竿を立てると、魚が暴れだしました!
「き・・・キタ〜っ!」
ダイワのフィッシュホルダーをバッグから取り出し、ランディング準備は万端!
寄せては逃げられ・・・とは言え、魚の大きさがそれほどでもないのは、竿に感じる重さでだいたい判ってたので、ズリ上げも考えながら魚とのファイトを楽しむ(本当は楽しむまでの余裕は無い・・・)
そして見えた魚体は・・・
「スズキだぁ〜!」
実際はフッコ
目測、60cm弱
「それにしちゃ、引きが弱い・・・ってか、軽い・・・」
(本当は嬉しくて溜まらないくせに・・・)
でもって、無事にフィッシュホルダーを口に突っ込んで確保!
その魚体は痩せこけていて、スリムを通り過ぎてる
加えて、でっかいヒルが尻尾の付け根にくっついてる・・・(キモっ!)
ルアーを外して、ヒルを取ってやって、写真をパチリっ!
ご覧の通り「腹ペチャ」
夜中に釣り場でストロボの発光をすると、凄い優越感に浸れる・・・(笑)
そんでもって、それからしばらく、色んなコースにルアーを投げては巻いて・・・
同じように岸際にルアーを投げ込んだ時
「グンっ!」
「やった〜!」
本日二匹目!
しかしながら、これもさっきと同じく、あまり暴れない
「また、腹ペチャかぁ〜」
「まぁ、春はしょうがないよな・・・」
(偉そうに・・・春も秋も・・・年間通じて、そんなに釣ってないくせに・・・もっと単純に喜べよ・・・)
先程のように、竿を立てる!
「ありゃ??? まったく暴れないじゃん・・・」
それもそのはず・・・釣れてきたのはレンギョではなかったけど・・・
目測50cm強のナマズ
またもや、ストロボ発光!
相手がナマズなので、ちょっと控え目の優越感(笑)
その後は、僕の中での時合(満潮前後)まで粘ろうと思ったのですが、魚の気配が全く無くなってしまい・・・
橋の上には工事用のメチャクチャ明るいライトまで点灯されて・・・
しまいにゃ、シラスウナギを取るためだと思うけど、水面に灯りを照らされて・・・(向こうは仕事だから、文句は言えません)
まぁ、二匹釣ったし!
って事で納竿!
スズキ(フッコ)とナマズの二匹だけど、自分のテリトリーで釣れると、いつでも釣れるっ!って気分になっちゃいます!
(いつでも釣れてないくせに・・・)
さぁ〜!
来週は大洗まで、カレイのリベンジだぁ〜!

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