お久しぶりで〜す!
え〜とですね
なんで、こんなに更新してなかったのか…
まずは言い訳です
その前に、私のメインロッドのご紹介です
上がDAIWA morrthan 85MLX
下がDAIWA morethan BRANZINO 96MML
両方とも、メインフィールドの江戸川から、遠征時のサーフや堤防、果てはその堤防でのチョイ投げまで、本当によく働いてくれていたロッドです
ところが…
相次いで折れてしまったんです…
そりゃ〜ショックなんてもんじゃありませんよ…
中古で購入したとはいえ、それなりのお値段でしたし、何よりも気に入ってましたから…
ここに釣果をお披露目するのも嫌になり…
ブランジーノの方なんて、ルアーを投げた瞬間に
「バキッ!」
85MLXの方は、やり取りの最中に…しかも、相手はニゴイちゃん…
折れ方から見て、おそらく荒使い(キャスト時に障害物にぶつけたり…)でヒビが入っていたのだと思います
まぁ、だからと言って、ブログをさぼった理由にはなりませんが…
そこで、お詫びの印として、ロッドの修理方法をご紹介!
最初に申し上げますが、「なんとか使えるようにしたい」というレベルになります
決して、「元通りに直す」と言う事ではありませんので、ご了承ください
元通りに戻す場合は、素直にDAIWAさんにお願いしてくださいね
(もちろん、それなりにお金がかかります…それなりじゃありませんね…)
まずは、材料と道具です
@使わなくなった古い竿

約10cmの長さに切ってあります
Aエポキシボンド(2剤混合タイプ)
B針金(今回は1.2mmを使用)
まずは、折れたロッドの竿元側から、芯材として使う竿を入れていき、自然に止まるまで竿先から出して下さい
この時に、無理に芯材の方を引っ張らないようにしてくださいね
ロッドに縦の裂け目が出来てしまい、後々大変なことになりますし、最悪の場合、修繕不可能になってしまいます
ロッドから出た部分の長さを約5cmに調整します
ロッドと芯材の継ぎ目に当たる部分に印を付けたら一旦芯材を抜きましょう
この印をセンターとして、先側5cm、元側5cmで切ります
(@の写真の状態)
芯材の元側から、針金を通していきます
針金の長さは、直すロッドの2倍あれば充分です
芯材の中を抜けてしまわないように、最後に少しだけジグザグにしておきます
(変に折り曲げないように、ロッドの中を通らなくなります)
先程付けた、センターの印の部分(竿元側)まで、ボンドを付けます
ロッドの元側から、針金を通していき、最後に芯材まで投入!
出てきた部分にもボンドを付けて
この時、継ぎ目に当たる部分には塗らないでください
(後で継いだ時に、間違いなくダレが出てきます)
後は、ボンドの硬化待ちをするだけ〜!
ちなみに、写真が見易いように、実際の修理シーンは、投げ竿の修理シーンを使用してます
(以前、折れてしまった赤竿「トーナメントサーフT」です)
本当はもう一つ、実際に使用する時に、魚が釣れて竿に負荷がかかった時、縦の裂け目が出来ないように、継ぎ目部分にスレッド(細い糸)を巻いておくという工程がありますが、それは省略します
もしかしたら、そこまでしないかも知れないし…
その工程を知りたい!とおっしゃる方は、是非とも理容室セビリヤまでお出で下さい
1か月くらいは、修理した竿を置いてあると思いますので、実際にご覧になって下さいね
スレッドの巻き方も、出来る限りお教えしたいと思います
って、スレッド巻かないって事は、「魚が釣れない」って大前提?

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