いってぇ〜!
と思った時には既に遅し・・・
(詳細は以下に・・・)
今週は船橋港〜荒川河口とランガンしてきました。
船橋港は本来「立入禁止」なんですが、実は先週、修理したモアザン(折れた所を継いでみたけど、結局失敗して、折れた部分にTOPガイドを着けてしまいました・・・)の調子とか確かめたくて、下げいっぱいでもルアーが投げられる場所を探している時、岸壁で竿を振っている人を発見して、僕も入らせてもらっちゃいまして・・・
ですので、船橋港のどこかは秘密です(笑)
(その場所が「船橋港」と言うのかどうかも未確認)
今回は竿を一本だけにしました。
(モアザンAGS97M+セルテート2510H)
これには訳がありまして、後に下げ潮に入った時、荒川の河口にウェーディングするつもりで、それまでは暇つぶし程度にしか考えてなかったからです。
まぁ、船橋港はオマケでした。
幸い、セイゴちゃんは遊んでくれました。
それでいいんです。
スズキさんがかかったとしても、ランディングネット(正確にはポール)も持ってませんでしたので、抜き上げなんてできませんしね〜!
で、時を見計らい、荒川へ移動
駐車場に車を停めて、着替えをする。
寒くなかったので、Gパンを抜いで、フィットタイプのウェーダー装着!
ウェーディングシューズも履いて、防寒具の上だけ着て、準備完了!
フローティングベストは着ませんでした。
潮位から、本格的に水の中に入る事はないと判っていたからです。
これが後に仇となりました・・・
さて、まずは小さな川との合流地点で一人、竿を振っている人がいました。
流れ込みの下流側にいらっしゃたので、僕は素直に上流側に入りました。
水面を見ていると、魚のハネやモジリが随所に見えます。
「こりゃ、もらったでしょ!」
と独り言。
少し上流側にキャストして、いつも通り「扇形」に探っていく。
下流側は、その方がいるので、ラインがクロスしないように投げない。
しばらくすると、その方が帰られた。
そこで、下流側にもキャスト
一投目
ズンっ!
はい、もらったぁ〜!
ところが、寄せられない・・・
思いの外、大きそう・・・
テールウォーク(エラ洗い)させないように、竿を寝せて対応する
でも、いつまで経っても寄ってこない・・・
リールを巻いたら、巻いた分持って行かれる・・・
もしかしたら、最高記録?
と思った瞬間
バシャ!
ぷんっ!
は・・・外れた・・・
しかも、デカいなんてもんじゃなかった・・・
はぁ・・・荒川にも嫌われるのかなぁ・・・
その後、アタリはあるけど、乗せられない状態が何回か続く・・・
ボラのスレと判断し、場所を下流側の橋脚付近まで移動
ここでも、アタリが何回かあるものの、乗せることが出来ない・・・
自分の下手さに辟易する・・・
そして、二個目のルアーロストをきっかけに帰る事にする。
川を見ながら、上流側に歩いていると、突然夜空が目の前に広がった!
ドンっ!
いってぇ〜!
見えていた空は、瞬時に泥にまみれたコンクリートに変わっていた・・・
転ぶ時、咄嗟に身を反転させたのか、脇腹が痛い・・・
もちろん、手は泥だらけ・・・(実際は手袋が泥だらけ)
防寒着も汚れてるし、ルアーバッグも泥だらけ・・・
大げさだけど、しばらく立ち上がれなかった(気がする・・・)
最悪だ・・・
身体を動かしてみると、痛いけどたいしたことはなさそう。
出血は無い。
駐車場まで歩いて、汚れた防寒着を脱ごうとして、肩に痛みを感じたが、動かせない程でもない
リアハッチを開けた時、フローティングベストが我が物顔でこっちを向いていた・・・
もし、川の中で転んでいたら・・・
怪我はもっと酷いだろうし、最悪流されていたかもしれない・・・
やっぱ、装備は大切だ・・・手抜きはしちゃいけない・・・
と痛感した一日だった・・・

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