2007/7/17

Sherpikangri 7380m(シェルピカンリ)  登山

私がヒマラヤの未踏峰に強く引かれた時代は丁度世界の8000m峰が登りつくされた後、7000mの未踏峰に世界各国が遠征隊派遣の機会を狙っている頃だった。しかし、ネパ−ルが外国登山隊を拒否し、インド、パキスタンは国境紛争で一発触発の時代であった。何時叶うかも知れぬ夢としてヒマラヤの文献や探検隊の地図を眺めて過ごすことが多かったが、所謂ダメ元でカラコルムへの登山申請を続けていた。その甲斐あって、1973年にパキスタン政府からSherpi Kangriの許可が舞い込んだ。早速準備を進めて1974年、第一次遠征隊が派遣された。この隊は氷河の経験者が少なく、また登路も地図のない氷河の探索から始めた結果、第二峰7303mの試登に留まった。6500mまで数多くのアイスフォ−ルを超えて到達したことはヒマラヤの7000m峰登攀の大きな自信に結びついていった。
そして、19767年、しっかりと準備を進めて再度挑戦した結果、8月10日に登頂することができた。以来、Second Chanceは私の人生訓となっている。失敗の経験から人は必ず成功に向かって進歩する。その機会を暖かく支援できる社会こそ成長発展する明るいものになっていくと信じている。
写真はCamp-2 6250m直下の岩壁を通過する隊員、背後はサルトロカンリ7742m
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Sherpikangriの頂上からはSaltoro Kangri,K12そして遠くにRimoなどが一望できるすばらしい晴天だった。
クリックすると元のサイズで表示します写真はSherpo Kangri 7380m頂上から見るSaltoro Kangri
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