今津辺りで大雨・・・
303の一方通行のトンネル、前にも後ろにも車のライトが見えない。
異次元に迷い込んだような怖いような不思議な感覚。。。
でも、雨の日のトンネルは嬉しい。
きっかけは、昨年M先生が「富士山へ登った」って聞いて「わぁ〜いいなぁ♪登りたい!!」だった。
自身は全くなかった。最近は里山へ2度ほど登っただけで何らトレーニングもしてなかった。
おまけに、スケジュールが30代用とハード。
それでも、挑戦してみようと思ったのは
N先生の「今登っておかないともう登れないョ」って言葉。。。。
車の中で2時間半ほど仮眠(後で聞いたところによれば)
須走り5合目の標識の前で記念写真・・・「はい!チーズ」は言ってない^^;
5時前から、カッパを着こんでの登山開始
M先生その友人のAさんはあっという間に姿を消す。
N先生の姿も暫くすると視界から消える。
以前登った姉に「白山と富士山どちらがしんどい?」って聞いたけれど
答えは「比較にならない。なぜなら上り始めの高度が違うから・・・とにかく慌てず必要以上にゆっくり登って高さに慣れろ」って事だった・・・
黙々と登る・・・いつの間にか9時間が経過。
富士山を登っているとの自覚は不思議とない。その景観も視野に入らない。
頂上のM先生N先生と携帯でやり取り。
9合目で残念ながらタイムアウトと判断下山を開始。
下山はくるぶしまで続く砂地が延々と続く・・・リタイヤしたいと初めて思った。
N先生がずっと一緒に下りてくれたので、頑張れた。
「何処まで続くの?」「もう少し、あの辺りまで」
暫く行っても終らない。また、同じ会話の繰り返し。。。
後でN先生曰く。「そんな事聞かれても、自分も始めてだから解る訳ない!だけど聞かれたら答えんわけにいかんし」
6時ごろ下山終了。
車の中に倒れこんで、何処へ着いたかも知らないまま、
ホテルのお風呂に飛び込んで目に入ったのは「修善寺温泉」
後で聞いたら、沼津インターの傍のホテルとの事。
食事もそこそこにただひたすら眠かった。
先に部屋に戻ってベッドに倒れこむ。
朝目覚めて気が付けば、ドアの鍵もかけず、荷物は散乱。。。
それでも不思議と体の疲れ、痛みは残っていない。
日曜日は快晴〜山や海がまぶしい。焼津によってお土産を買う。
名神関が原で下りて湖北巡り(沢山の接骨院を教えていただいた・・・けど多分一人では行けない)
最後まで迷ったけれど、とても楽しい富士登山が出来、行ってよかったと心から思いました。
再び訪れることがあったら今度は山頂まで行きます。
そうだ!N先生は今度は絶対酸素ボンベを担いで登るって言ってました。ヽ(*^^*)ノ
M先生、Aさん、N先生
本当にお世話になりました。貴重な体験が出来たこと有難うございます。

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