ちょっと遅くなりましたが、ikeさんから写真をいただいたので、桶川の簡易レポなどを書いてみます。
参加したのはDトラオーナーズのドリフトマジシャン・ikeさんと元・Dトラオーナーで現在はハスク乗りのむっちさん、そして私の3人でした。
平日にも関わらず、桶川の大型バイククラスは結構混んでいて、十数台が走っていて、そのほとんどがモタード。すっかり「モタード・クラス」になっていました。
1台だけいたTZRの人は、ラインは違うは、タイヤはみんなキュルキュルいってるはで、えらく走りにくそうでした。
↓ピット風景。天気も良く、温度もちょうどいい感じで非常に走りやすい1日でした。(今回の写真はすべてikeさんによる撮影です)
↓走行前のikeさんのDトラ。保安部品どころかライトカウルも外され、ゼッケンプレートを装着。すでにDトラには見えません。ほとんどレーサーですね。
↓私のバイクとむっちさんのハスクSM400R。私のバイクの汚さが目立ちますね…。
走行中は皆さん夢中になって走っていたので、走ってる写真はありません。
一番キレていたのはikeさん。Dトラッカーでレーサー軍団を追いかけ回していました。全然付いて行けません。
サイズを落として履いたGPR70の調子もいいみたいです。いつもならパワースライドで立ち上がるコーナーでも、そのパワーが横に滑る方ではなく縦に立ち上がる方向に作用しているようで、脱出速度が半端ではありません。進入のスライドも自由自在にクリップまで持って行く感じで、いつ見てもスゴイです。
私は久々のコース走行、というかDトラに乗ること自体が久しぶりなので、走りはダメダメ。新品タイヤの恩恵でスライド状態には持って行けるのですが、そこから寝かし込むのがこわくてできません。グリップで走っていても、イマイチ思い切りが悪く、いつもならステップ擦りまくりのコーナーでも、たまにステップが接地する程度。タイヤを見ても全然サイドまで使えてません。走り終わってのタイヤの写真を見てもわかると思いますが。まあ、その分タイヤが温存できたので、よしとしましょう(エ?
でも、久しぶりのコース走行はかなり楽しかったです。タイヤのおいしいところが使えるうちにまた走りに行かないと。
むっちさんをはじめ、他のコース上で遭遇した方たちの走りは全然観察する余裕がありませんでした…。すみません。
で、事件が起きたのは最後の走行が終了した直後。
ピットに入って行ったら、ikeさんのバイクが横倒しになっています。そしてご本人は、その横で立ってはいるものの肩をおさえて動けない様子。
「?」と思いながら、バイクを止め、ikeさんのバイクを起こしに行きました。本人は相当痛そうな感じで、まだちゃんとしゃべれないようです。
落ち着いたところで話しを聞くと、ピットに戻ってジャックナイフで止まろうとしたところ、指がレバーから離れなくな、前転。しかも、倒れたところに上からバイクが落ちて来たとのこと。
バイクのほうは、マスターシリンダーのカップがもげ、ゼッケンプレートやナックルガードの上端など、あり得ない位置が削れています。
で、ikeさんはそのまま帰り道に病院に行ったところ、↓こんな状態に…。(撮影はご本人です)

肩の骨にヒビが入っていたとか、いなかったとか…。
みなさんも、走行後のピットロードも気を抜かずに。何が起きるかわかりませんから。家に帰るまでが遠足ですw
ikeさん、お大事にしてください。

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