週末に恩田陸氏の「夜のピクニック」を読み終えました。
この作品は第2回本屋大賞に選ばれた本です。
(第一回は「博士の愛した数式」、第2回は「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」です)
なかなかまとまった時間がとれず、読み終えるまで時間がかかりましたが、内容が面白いので読み終えることができました。
高校生活のイベント 修学旅行の代わりの鍛錬歩行祭の一日(24時間)の物語です。
ただひたすら80Kmを歩きとおす間の会話だけの物語ですが、それぞれの人間像が非常に丁寧に考えられ、読んでいる者の心を離さない展開でした。
この本はこれからも名作として残っていく本だと感じました。
是非 中学3年生の息子に読んでもらいたいと思います。
子供から大人まで読め、それぞれがいろいろ感じる本だと思います。
おすすめの一冊です。


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