インフルエンザの流行が拡大してきました。
大阪府内でも学級閉鎖が増えてきています。
普段から手洗い、うがいをしっかり行い、睡眠と栄養をとって乗り切りましょう。
近年 鳥インフルエンザの流行から、新型インフルエンザ流行が懸念されています。
新型インフルエンザは毎年流行するインフルエンザとは違い、これまで人に感染しなかったウイルスが性質を変え、人から人へと感染するようになっておこります。
10-40年ごとに流行すると言われており、ほとんどの人が免疫をもたないため、世界中に感染が拡大する可能性があります。
1918年におこった「スペインかぜ」は日本で約39万人が死亡しました。
もし今 日本にこれが流行した場合、死者は最大約64万人と推定されています。
厚生労働省はこれに対して対策指針案をまとめました。
これにはワクチンや薬剤の配分の優先順位や流行の封じ込めが考えられています。
中には外出を制限するために家庭に2週間分程度の食料、水、日用品の備蓄を呼び掛けたり、ワクチン接種は死者を最小限に抑えるために病人らを優先する案や、将来を考えて子供を優先する案などもあるそうです。
最悪の場合、死者が多数で火葬場の能力を超えた場合は、遺体の土葬も検討することまで考えられています。
とても恐ろしいことですが、早めの対応で流行の拡大を防ぐことができます。
おかしいと思えば我慢せず早めにかかりつけ医に相談するように お願いします


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