今日の大阪は春のような快晴です。
往診に行ってきましたが、ジャンパーがいらないぐらいでした。
NPO日本医療政策機構の世論調査で具合が悪いのに受診しなかった人が低所得層の4割もあることがわかりました。
調査では年間の世帯収入800万円以上で貯蓄2000万円以上の「高所得層」、収入300万円未満で貯蓄300万円未満の「低所得層」、それ以外の「中間層」に分けて、「将来、深刻な病気にかかったときに医療費を払えない不安を感じる人」は、高所得層36%、中間層74%、低所得層84%。
「費用が掛かるとの理由で、具合が悪いのに受診を控えたことがある人」は、それぞれ16%、25%、40%。
低所得層では、医師に勧められた検査や治療を受けなかった人も26%いたことがわかりました。
お金がないと命も守れない時代になってきています。
先進国なら、安心して医療を受けれるように考えて欲しいものです。

0