先週の週末は日本眼科学会の総会が大阪でありました。
私も時間を見つけて参加してきました。
この学会は眼科の学会でも一番大きな学会です。
会場も10会場あります。
多くの知り合いにも会えて、刺激を受けて帰ってきました。
会場では聞けなかったのですが、
読売新聞で この学会で赤ワインが血管拡張に有効との記事を見つけました。
赤ワインなどに含まれるポリフェノールの一種、レスベラトロールに、目の血管を拡張させる機能があるとの事です。
人が赤ワイン3〜4杯を飲んだ場合の血中濃度に相当するレスベラトロール溶液を作り、ブタの網膜血管を5分間浸して血管の直径を測定したところ、通常の状態から約1・6倍にまで拡張。
同様の効果は、血中のコレステロールを低下させる「スタチン」にもあるが、スタチンが血管内皮に作用するのに対し、レスベラトロールは、血管内皮とその外側にある平滑筋(へいかつきん)の両方に作用し血管を広げるとのことです。
成人の失明原因でトップを占める糖尿病網膜症をはじめ、血流障害による病気の予防効果が期待されるそうです。
飲みすぎはよくないようですが、赤ワインにはいい成分が多く含まれているようです。

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