吐血した姫路の男性が18の病院に搬送を断られ、19番目の赤穂市の病院で死亡したと報道されています。
このようなケースがずっと続いています。
しかし、国立病院でさえ独立採算を要求し、ベッドの稼働率も目標がある現状で、救急医療をそれぞれの病院に押し付けることは非常に難しいと思います。
もし、夜間の医師、看護スタッフ、検査体制をキチンとそろえたいなら、国立病院や私立病院などの公立病院が、採算だけを考えず、公費も投入して行う必要があると思います。
そのためには大学病院との連携をする必要があり、公務員に当たる大学病院の医師が他の当直業務を禁止するなどといっている厚生労働省も現状を考える必要があると思います。
今までの医局制度の中止、研修制度改革はすべて悪い方向に向かっているように感じられます。
現場をよく考えた上で行政が動かなければ解決しないように思います。
毎年ラベンダーがどんどん増えていっています。
今もたくさんの花をつけています。


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