大阪は晴れ。
梅雨入り宣言がされたとたん いいお天気が続いています。
世界保健機関(WHO)が新型インフルエンザの警戒水準を「6」へ引き上げました。
オーストラリアなど南半球での流行に対応したものです。
日本ではすでに蔓延期で、フェーズ「6」が宣言されても何も変わるものではありません。
また、今回の新型インフルエンザは弱毒性と見られていますが、若年の健康人が重症化することもあり、毒性は「中」ということです。
いま南半球で流行している新型インフルエンザは 秋になると再び日本でも流行すると考えられています。
日本では今回の新型インフルエンザを 強毒性の鳥インフルエンザのマニュアルで対抗したため、国内でも混乱を引き起こしました。
これに対し厚生労働省は 毒性を3段階に分け対応するようにすすめています。
素案では、ウイルスの毒性を〈1〉現在流行している新型と同等(軽度)〈2〉アジアかぜと同等(中等度)〈3〉スペインかぜと同等(重度)--の3段階に分け、毒性が比較的弱い場合は、発熱外来は原則として設けない方針だそうです。
今回 関西地区はちょっとしたパニックになりましたが、病気を見極め冷静な対応をする必要がありますね。


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