今朝も風が気持ちいい。。
本当にいい季節です。
大阪感染症情報が届きました。
第37週は前週比3.7%増の1728例の報告がありました。
一番多かったのは感染性胃腸炎で、A群溶連菌咽頭炎、RSウイルス感染症、ヘルパンギーナ、突発性発疹の順でした。
感染性胃腸炎は前週比微増の664例でした。
南河内、中河内に多く見られています。
A群溶連菌咽頭炎は34%増の275例でした。
泉州、豊能に多く見られます。
RSウイルス感染症は前週比29%増の225例で3週連続増加しています。
南河内に多く見られ、今後の動向に注意が必要です。
大阪府内での麻疹の報告はありませんが、他府県では輸入麻疹の感染拡大例が報告されており注意が必要です。
風疹は8例の報告がありました。
国立感染症研究所感染症情報センターによるとマイコプラズマ肺炎がここ10年間で最も多い状態が続いています。
これから冬にかけて増加すると思われます。
マイコプラズマ肺炎は飛沫感染でおこり、潜伏期間は2〜3週間。
感冒様症状で始まりますが、その後 乾いた咳が続くのが特徴です。
患者さんの多くが中学生以下ですが、大人にも感染します。
薬の効きにくい耐性菌も増加しています。
症状があれば早くに受診するように心がけてください。
徳島大学の研究チームはビールに含まれる物質が筋肉の委縮を防ぐ効果があることを発表しました。
その物質はホップに含まれるプレニル化フラボノイドで、マウスの実験で筋タンパク質の分解を促す酵素を抑え筋委縮を防いだと考えられます。
ただ人間がその量を取ろうと思うとビールを毎日数十リットル以上飲まなければならない計算で、ビールでは不可能です。
これを薬品や健康食品にすることで寝たきりなどの方の筋委縮を防ぐことに応用できそうです。


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