昨日は夕方から用事で橿原神宮近くへ行ってきました。
秋風が気持ちいい、本当にいい季節ですね。
国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)では終末期に人工呼吸器や胃ろうなどの延命治療を希望するかどうか、患者が家族、医療関係者と話し合って最期の迎え方を決め、それに沿った治療内容やケアを行う仕組みを導入します。
年齢や病気にかかわらず、すべての入院・通院患者さんの希望者が対象。
まず家族を交え、看護師らと面接し、治療の内容や予測される効果などの説明を受けます。その上で、最期の治療方針などを決め、カルテに記載されます。
延命治療については、心肺蘇生法や人工呼吸器、胃ろうなどの人工栄養などを、希望するかどうか三つの選択肢から選びます。
本人が判断できなくなった時、決定をゆだねる家族などの代理人を決めておくこともできます。
最後まで延命を尽くすのも一つの方法ですが、どのような最後を迎えたいか、自分や家族が判断できることはとても良いことだと思います。
これからはどんどんそのようになると思います。
私も家族にどのような終末期医療を受けたいか話し合いたいと思います。
東成区医師会では、住み慣れた地域で自分らしく最後まで(エイジング・イン・プレイス)をめざし、病院・診療所の連携強化、介護・保健など多職種連携により、通院や在宅医療の充実を目指して医師会内に「在宅医療連携拠点室」を立ち上げています。
これからは本当に在宅医療が大切になってきそうです。

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