今日も寒いですが、よいお天気です。
今日は昼から東成区医師会である生涯教育講演会に出席する予定です。
今日のテーマは「慢性便秘症」です。
世界中に携帯電話、特にスマートフォンが流行しているように見えますが、スマートフォンの普及率は日本と韓国が異様に多い状況です。
スマートフォンは携帯電話より電磁波などの影響が大きく注意が必要です。
イギリスなどでは中学生以下は携帯電話の使用も禁止されているところもあります。
米カリフォルニア州公衆衛生局(CDPH)がガイドラインを公表し、携帯電話の使用方法に注意を促しています。
頭に近づけて使用すると電磁波などの影響が大きくなるため、携帯電話メーカーは通常ハンズフリーやスピーカーフォンの使用を推奨する端末の使用方法を明示しています。
しかし消費者の大半は気にせず使用しています。。
携帯電話の電磁波には脳腫瘍のほか聴覚神経や唾液腺に腫瘍ができる危険性があります。
CDPHの勧告
バッグやブリーフケースに入れ、なるべく体から離しておく。ポケットに入れたり、体とブラジャーの間にはさんだりしない
電波が弱いとき、高速走行中の車やバスの車内にいるときには、あまり使わないようにする(携帯電話がより大きな高周波エネルギーを放出するため)
動画・音楽ストリーミング再生の利用頻度を下げる。大容量のファイルをダウンロード/アップロードしない
就寝時はベッドから離れた場所に置いておく。特に頭の近くには置かない
通話中以外は、ヘッドセットを外しておく
高周波エネルギーを遮断するとうたっている製品を使わない。実際には、暴露の危険性を増す可能性がある
特に未成年者で影響が大きいために注意が必要です。
CDPHの局長は発表文で、「子供のころから10代の間まで、脳は発達段階にある。携帯電話の使用から、脳がより大きな影響を受けている可能性がある」「親は子供が携帯電話を使う時間を制限することを検討すべきだ。また、就寝時には電源を切っておくようにさせるべきだ」と述べていいます。
便利さや経済効率ばかり取り上げられることが多いですが、一番大切なのは健康です。
自分でよく考えて自分の体を守る必要がありそうです。

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