今日もよいお天気です。
熊本の地震。
47名の死者が確認されています。
車の中で過ごされている方も多く、肺塞栓症などのエコノミー症候群の報告も増えています。
現在18名の報告があります。
朝日新聞には、一緒に実験をしたことがある新潟大学の榛沢和彦 講師(心臓血管外科)のコメントが掲載されています。
榛沢先生は「非常に速いペース。車中泊や避難所生活を続ければ、運動する機会が減って血流が悪くなり、リスクは増える」とコメントしています。
余震が多いこと、ライフラインが整っていないため水分摂取をひかえることが影響しているようです。
榛沢先生らは、19日、益城町の小学校の運動場や校舎で避難者を対象にエコノミークラス症候群の原因とされるひざから下の静脈のエコー検査を実施。
その結果、26人を調べたうち、4人に血栓やそれにつながる血のよどみがありました。
いずれも受診をすすめるほどではなかったということです。
全員に血栓の発生を予防する弾性ストッキングを配布されたようです。

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