今日も昼から往診に行ってきました。
外来中に電話をいただければ、時間を合わせて往診に伺います。
往診の必要な方は連絡をお願いします。
臨床研究が進んでいる眼科領域のiPS細胞ですが、国立成育医療研究センターと埼玉医科大の研究チームがiPS細胞とES細胞から視神経細胞の作製に成功したと発表がありました。
緑内障などの治療につながる可能性があります。
チームは、マウスの皮膚細胞から作ったiPS細胞を特殊な液で培養し、視覚情報を電気信号として伝えるための数センチの「神経線維」を持つ視神経細胞に変化させました。
実際に電気を通し、神経として機能することを確認しています。
マウスのES細胞でも同様の方法で視神経細胞を作製しました。
両方の細胞から視神経細胞を作れたことで、視神経細胞の死滅を抑える薬の開発や、移植による視覚回復に期待されます。
緑内障は中途失明の第一位の病気です。
治療につながれば多くの患者様が助かります。
今後に期待です。

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