最近 捨て猫や捨て犬の命のことを考える機会があります。
私は大学院時代は保健所の犬を使って実験をしていました。
その犬は実験終了とともに命を絶つことになります。
どうしても代替手段が無いため、その実験の結果が少しでも医学的な知識のためと思い使わせてもらっていました。
もちろん慰霊祭には毎年参加していました。
そんな私が言うのはおかしいかも知れませんが、保健所に捕獲された犬は3日後にはガスや薬の投与で殺処分されます。
元は家庭で飼われていた犬がほとんどです。
犬やネコを捨てる行為は命を絶つことに直結します。
そのようなことが無いように思いますが、実際には多くの命が絶たれています。
そういう話題の時にある友人は木の命も大事にしないといけないと お箸を携帯している人の話を聞きました。
それはいいことだと思い、私もお箸を持ち歩こうと思っています。
以前 写真のような御箸入れ、爪楊枝入れ、耳かき入れを患者様からいただきました。
これから、これを大切に使わせていただこうと思っています。
命や資源は大切にしていきたいものです。


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