あの震災から今日で4ヶ月。
ひとつ支援したい団体があるので、ご紹介させて頂きます。
以前参加させて頂いたGran-bagプロジェクトに一緒に参加した方のブログから
スコップ団の存在を知りました。
スコップ団とは→
☆(スコップ団事務局ブログ)
団長のブログ→
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初めて団長のブログを読んだのは5月半ば。TVはほとんど見ず、ニュースはネット。の私は
お恥ずかしながら「まだこんな場所があるのか!」と思いました。
団長の「国が瓦礫片付けるのに3年かかるって言ってるから、俺達が年内に終わらせる」という台詞にも
「瓦礫の撤去ってそんなにかかるのか!半年も?!」という感想でした。
何事もない日常を送れている私には「衝撃」の一言でした。
ちょっと個性的な団体の為、人により好き嫌いはあるかもしれませんが、
私はその少し無茶な感じにとても共感し、スコップ団の力になりたいと思ってきました。
遠い岐阜にいて、子供が小さくて、手芸作家という立場でどうしたらいいのか何が出来るのか
このまま、ただスコップ団のブログを見て何もせず過ごすのだけは嫌だと。
まずは、先月の売上の一部を送金させて頂き、団員さんともお話しさせて頂きました。
皆さんとても熱く、でも冷静で、丁寧な対応を頂きました。
私が「少額で申し訳ない」と言ったところ
「金額の問題じゃないですよ。ココロがこもっているお金はたとえ1円でもとても大切です。1円以上の価値があると思ってます。」との返答でした
今週末、またスコップ団は泥をかきにいくそうです。
団長はとても言葉の表現が上手な方。私がここで下手に要約するより
読んで頂きたいのが昨日付のブログ→
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日曜は瓦礫の中で未だ眠っている赤ちゃんを探し、家族とひきあわせるのだそう。
朝そのブログを見て、体が震えました。
正直、それはしてはならないのではないかと心配です。精神的負担が重すぎる。
でも、もしそれがうちのおチビだったら。
そこがボランティア立ち入り禁止区域で誰にも頼めなかったら。
私も無茶を承知でスコップ団に頼んだと思います。
どんな姿となっても、最後に一目会い、守りきれなかったことを謝り、
生まれて来てくれたことへの感謝を伝えたい。
あくまで私の考えですが、そんな想いを叶えようと動く姿に強く心を打たれました。
彼らは寄付とTシャツの売上と私費で活動しています。
私ごときが動いたところで焼け石に水となるかもしれませんが、
わずかでも足しになればという思いで、スコップ団にご了承頂きネットショップに寄付項目を作りました。
http://sima.cart.fc2.com/
もちろん、無理にとはいいません。
もし彼らの活動に賛同して頂ける方がいらっしゃったら、ご協力をお願い致します。
スコップ団Tシャツの購入や、直接の寄付が一番ですが、こういった支援もありますよ。という
ささやかな補助という形で年内をメドに続けさせて頂きます。
よろしくお願い致します。

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