現在放心中です…
受注会、もっとやって欲しいというご要望を頂いたりするのですが
一つ一つ型紙を作って、試行錯誤しながら作るオーダー品は
未熟な私にとって、新作を作るより大変な作業でして…
受注会から納品が終わるまでの約2か月は、
ほぼ他の制作を止めて作っていたのです

なので、今の自分の力では年に1回が限界です〜(泣)
そして、今私の手元にはこの2か月溜めに溜めた仕事の山が…
ありがたいことですが、もう出し切ってスッカスカな私…
こういう時、読書で気合いを入れ直します!
相方もハマっている山本兼一氏の小説。

クリマ明けに読んだ、狩野永徳の話。
狩野派3代目としての重圧と制作への意欲、そして意外にも嫉妬から嫌がらせを
してしまうなど、人間臭い永徳に引き込まれてしまい、
500ページ弱を1日で読み切りました。
クリマ明けに続けて読んだ虎徹(右)

虎徹は名前は聞いたことあったものの、
何の人?なのか知りませんでしたが刀鍛冶師なんですね。
ヒリヒリするようなモノづくりの世界に引き込まれ、一晩で読み切りました。
そして思う。
…制作に行きすぎちゃってる男性の妻って苦労するんだなぁ…
だよなぁ、家族放置だもんなぁ…
オイ、聞いてるか相方!
これから「火天の城」を読んで充電です。
これは木に魅せられた大工が、安土桃山城の築城に挑むお話。
大工…木工か…木工かーーーー。また妻に同情してしまいそう(笑)
ちょっと相方、聞いてるー!?

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