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収納嘱託員制度の改善を図り市税収納率の向上を!

2006/10/30 | 投稿者: kyomen

滞納額三十三億五千万円余なんと予算総額の一割
 来る十一月八日より臨時議会が開かれ、平成十七年度決算の審議が始まります。例年審議の中心的課題の一つに市税等の滞納問題があります。まだ平成十七年度決算での市税等の滞納額は公表されていませんが、平成十六年度の決算によると、滞納額は一般会計、特別会計を合計すると、三十三億五千六百六十万円となっています。実に、一般会計の歳入総額の一割に相当する巨額な滞納状況です。
 多額な滞納額があることは、額に汗して懸命に働き納税している多くの納税者に不公平感を助長するばかりでなく、本市の財政状況逼迫の大きな要因ともなっており、滞納解消に向けたあらゆる手立てを講じていく必要があります。

滞納解消に努力するも一向に改善されず
 このため、市当局では対策特別委員会を設置したり、休日納税窓口の開設や、滞納管理システムを導入して市税、国保税の滞納の一本化を図り、さらに、収納嘱託員の5名の採用等あらゆる努力を傾注しておりますが、しかし一向に収納率向上の兆しが見えない状況です。
 滞納を解消するのに王道なし≠ニよく言われます。地道に直接滞納者宅に頻繁に通い、理解と協力を求めるしか方法はありません。

収納嘱託員報酬に成果主義の導入を
 そこで私たち政和会では、非常勤職員としての収納嘱託員をさらに拡充するとともに、現在の一日定額一万円の報酬制度から収納実績に応じた成果主義を導入すべきであると、かねてから主張してきました。その理由として次のようなメリットが考えられます。

@ 嘱託員の努力に報いる 税金の滞納の徴収業務こそ大変な業務ではないかと思います。
 品物を売るのではなく、なかには行政に対しての不信感から納税を拒む人もいたり、いやみの一つも言われることもあると思います。説得力をフルに活用して相手の信頼を勝ち取り、人間関係を築いて初めて徴収が可能の場合があると思います。
 しかし、定額報酬では、努力のしがいがありませんが、能率給ならば、いかにして徴収しようという意欲と工夫が生じます。従って、嘱託員の努力の成果を評価するためにも能率給が合理的と思います。
A 相手の都合時間にあわせ適宜訪問
 いまのような定額制ですと、一定の時間帯に訪問することになり、相手の都合になかなか訪問できないと思いますが、能率給にすることにより、勤務時間を設けず、土、日、祭日、或いは夜間等相手の時間帯に適宜訪問することが可能で、合理的であると思います。
B 口座振替等の促進につながる
 取り扱い給制で口座振替の新規加入の促進につながり、納付率の向上につながります。
C 市の負担が軽くなる
 基本給を少なくして、嘱託員の努力に応じて、滞納から支払うことになるので、市の負担が軽くなります。
 この収納嘱託員制度の成果主義導入に対して、市当局側は「納税は本来、自主納税が原則であり、行政に馴染まない」というのが見解であり、導入に消極的で実現に至っていません。
 しかしこの成果主義は近隣市の綾瀬、相模原市等で既に取り入れて、実績をあげています。
 本市でもこれらの実践例を検討し、早期導入すべきであると今後とも主張していきたいと思います。

政和会だより 35号



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