ジャンク用に貰ったMobile Celeron 1.6GHz
ジャンクPCが不動品だった為、活躍の場所が無くなりました。
他に挿す事の出来るPCはInspiron 1100のみ。(1100はディスクトップCPU)
好意で頂いた手前、そのまま使わないのも何なのでInspiron1100に入れてみました。
とりあえずCPUクーラー、CPUまで取り外し。
両方のCPUの高さを比べると1mm程度、高さが違います。
Mobile Celeronをソケットに載せます。
CPUクーラーも付けずに電源を入れます(Athlonならこの時点で焼鳥w)
DELLのスプラッシュ画面出ました!!
が、2秒で電源断(当然か
試しにチップセット用ヒートシンクを乗せ再度電源を入れ、速攻でBIOS調整画面へ入ります。
BIOSで表示されたCPU名はMobile Pentium4(ちょっと得した気分)
ここで強制電源断(^^;
ここまでで動く事を確認できたのでCPUクーラー取り付けます。
問題はコア高さの吸収ですが良い感じの銅版が有りません。
銅つったら10円玉なのですが・・・財布に10円が見当たらず、有るのは1円と500円・・・アルミの方を選択します。
凸凹が気になりますが(研磨しようとしたら嫁さんから怒られた)シリコングリスを塗りたくってCPUクーラーを取り付けます。
最終段階です電源はOK、Windowsも立ち上がりました。
ネットも接続、この辺りでファンが回り始めました。
ネットからCPU温度を表示できるツールをダウンロードし、実行してみると・・・
60度!ちっと高くねぇ?
(後で元のCeleron2.0GHzを図ると50度前後)
試しにSuperΠの104万行を実行、完走し2分38秒(元のCeleron2.0GHzでは2分41秒)
その代わりファンは全開で70度超えています。
怖い・・・ひょっとしてCPUの電圧が1.5Vで動いているのかも。
(チップセットから電圧を調べる事が出来ません)
しかし、適切な銅版と適切な処理をすれば十分いけると確信しました。
2割もクロックの低いMobile CeleronですがSuperΠでは処理能力が上回っていました。
これは多分キャッシュが2倍の256Kだからだと思います。
性能比は1.25倍
問題点としては
コア高さを吸収する銅版が必要(高速電脳で売ってます)
コア電圧が不明もしくはマザー側にストレス(レギュレータ想定外)
Mobile Pentium4を入れるとSpeedStepが実行されクロックが落ちる(多分)
あくまでも試す場合は自己責任でお願いします。

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