TPP  

今ニュースでは賛否両論あるTPP。

経済界はTPPに参加をと言っている一方で農業関係者は断固反対と意見は真っ向から対立しています。

自分個人的な意見は日本の経済はものつくりで支えられていると思っているので工業製品を売るという事を考えるとTPPに参加するべきだと思います。

ただ、農業だけを考えるなら参加しない方がよい。

ラジオなどで
「日本の農業技術は非常に高く安い青果物が輸入されても十分に戦えるだけでなく、海外にも輸出できる。」
などのコメントを聞きます。

自分は青果物販売の現場で農家と量販店などの間で仕事をしていますが、なにをもって輸入野菜に勝てるなんて言っているのだろう…と感じています。

確かに日本農業の技術は素晴らしいです。

ですが、技術がお金に繋がらないのが青果物であり、特に野菜(果物以外)は

技術=高品質=お金

にはなりません。


それはなぜか!?

今の消費者に求められているのは価格だから。

簡単に言うと

「安くて品質が普通」

な青果物が求められているから。


量販店で試食宣伝などを行えば確かに品質が高い野菜はそれなりの売価でも売れます。

しかし、通常の販売では安い方が売れます。
きつい言い方をすれば高い野菜は売れません。

あまり言いたくはありませんが、量販店に並んでいる野菜はほぼ農薬を使っています。
(もちろん基準値内で)

これを聞いた消費者は

「無農薬の野菜が食べたい。」

と言われますが、無農薬で野菜を安定して作るなんて凄く凄く難しくて通常は不可能。

そんな不可能を可能にして無農薬野菜を作っても、消費者が無農薬野菜に払ってくれるお金は良くて2割増。

そんな差では通常栽培をした方が、農家はお金になるんです。


何が言いたいかというと、なんだかんだ言っても現場で売れるのは値段の安いもの。

特に果実以外の野菜は味に差が出にくい為に値段が先に走ります。


そんな販売環境で輸入野菜が今よりも安く入るようになれば、間違いなく日本農業は大きな打撃を受けるでしょう。


考えてみてください。

輸入テレビと国産テレビでは倍近い値段の差が出たりしていますよね。

それと同じく、国産野菜が輸入野菜の倍の値段になった時に、国産野菜を買ってくれる方がどれだけいるのか。

考えただけでも恐ろしいと思ってしまいます。。。


※あくまで個人的な意見ですから、気を悪くさせてしまったらごめんなさい。


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