台風の影響もなく、また涼しい1日になりそうです。食欲がジワジワと出てきそうです。(お腹も・・・)
来月は秋田県仙北市の母校の中学校でリサイタルを開催していただけることになりました。本当に光栄なことです。でも、そのプログラム構成に非常に頭を悩ませています。コンサートはプログラミングが命です。いくら上手く歌えても、客層や状況を踏まえなければせっかくのチャンスを台無しにしてしまうかもしれません。
これまでのリサイタルでは「フランスのお洒落で都会的な音楽」にこだわって独自の世界を譲らずに歌い続けてきました。頭が固く、頑固な私なので、なかなか違うジャンルの作品を歌う勇気がありませんでしたが、今回は思い切って「カンツォーネ」をオープニングに3曲演奏することに決めました。まずは、声の発散、テノールの声の響きでお客様の気持ちを引き付けられたら・・・と考えました。
レオンカヴァッロの「朝の歌」、「帰れソレントへ」、「オ・ソーレミーオ」です。世界中のテノールが必ず歌うレパートリーなので、自分は怖くてこれまでに手を付けてきませんでしたが、いよいよ歌うときがやってきてしまった!という感じです。
まんず、頑張って練習さねばタメだな〜。(秋田弁)
その他、ミュージカル映画の曲、伝統的な芸術歌曲(シューベルトの「魔王」)などで楽しいひと時が過ごせるように考えています。試演会は10月上旬に都内で行う予定なので、本田武久掲示板にてお知らせいたします。
