少し暑い秋晴れの一日になりそうです。でも湿度が低いので爽やかです。私の日記はいつも内容が重いと言われますが、やっぱり今日も重い話題。
昨日、小学校の教諭をやっている知り合いがノイローゼ気味だと言うので話を聞いてみました。先生の学歴を馬鹿にする高学歴の保護者、授業の成立しないクラス、上司や教育委員会からの圧力・・・。なるほど、死にたくなるよな、と感じてしまいました。
確かに生きることは大変だと思います。私は、戦争も、災害も大きな病気の経験もありませんが、そう思います。
でも、「今」だけを見て絶望したり、「死」を選ぶのは違うと思います。冬の次には春が来るし、雨の日もあれば、晴れる日もあります。年中晴天で春が続けばいいけれど、そうすると、作物は育たないし、実りの秋も来ません。自然には順番というか、法則みたいなものがあるように思います。
一見、「停滞」しているような人生も、何かの準備段階であるとも考えられるし、「どん底」と思っても、成功の一歩手前なのかも知れません。世の中の大成功者は、皆、失敗から最大のチャンスを得たと言います。もし、不幸な毎日だとしたら、幸せはもう目の前まできているのではないでしょうか?それが自然の法則だと思っています。
「夜明けの来ない夜はないさ」
しかし、自然の法則には「類は友を呼ぶ」といって、似かよった植物はお互いにひかれ合って群を成すそうです。私たち人間も、もしかしたらそうではないでしょうか?すると、いつも暗いイメージしか持たなければ、不幸が集まってくるかもしれません。
それなら、幸福のイメージを持てば、プラスで前向きなことが集まってくるような気がします。
私はそう信じたいと思います。
そして、疲れたときには、ちょっとだけエスケイプもいいと思います。