一時退院してきました。正式な診断名が出るには、もう少しかかるとのことです。他にも転移がないか、ペットCTという検査を2月上旬にしてから、今後の治療方針とスケジュールが決まるとのことです。
現在のところは、悪性軟部肉腫のひとつである、「胞巣状軟部肉腫」である可能性が高いとのことです。このがんの特徴は、進行がゆっくりであること、抗がん剤などの薬の効果が期待できないことです。1000万人に1.5〜3人の発症率と言われているがんなので、あまり例がないのでしょう。なので、薬を投与するにしても、実験的な試みになるようです。こんなことを書くとびっくりする方もいるかもしれませんが、進行がゆっくりなので、1年ぐらい経っても、今の状況とあまり変わらず、普段通りの生活ができるということも予想されるのです。あくまでも予想ですが・・・。まぁ、がんとの共存になりますが、「胞巣状軟部肉腫」に効く薬が開発されるのを待ちましょう。
あとは、足の手術の選択・・・。現在、右足のふくらはぎ辺りにある直径約4cmほどに腫れあがったがん細胞を取り除いたら、ほとんど足としての機能を失ってしまうそうです。そのため、手術は、右ひざ下からの切断、もしくは温存する方法もあること主治医の先生から説明を受けています。今後、もっと詳しく先生にお話を伺うつもりです。
私は正直、足の切断には抵抗がありません。義足でも社会復帰されている方々のホームページも拝見しました。ただ、切断か、温存かで、それぞれにリスク、合併症があり、よく検討する必要はありそうです。
主治医の先生は竹山先生という、私とほぼ同世代であろうと思われる男性の先生です。私の『人生観』を尊重してくださるとおっしゃっています。残された人生、どんな選択をしたら、私らしく生きられるのでしょう・・・。色々な方の意見を参考にしながら自分の答えを見つけていきたいと思います。
なぜなんだろう!?今は、全然くよくよしていません。生きる力がみなぎっている感じ

昨日、鳥井さんのレッスンを受けて、音楽の魅力を新たに発見したからだろうな。今は1秒も時間を無駄にせずに生きたいです。