7月も終わり・・・。サークル「ぼいす」が盛り上がったのが印象的でした。8月も楽しみです。ちょっといい加減で、時々、真面目な私のキャラクターに共感していただける方には、結構、居心地がよいサークルなのかな・・・、と思いました。
今は、発表会に向けて、うちのレッスン生の皆さんが思った以上に頑張っているので、私も刺激を受けて、歌の練習をしています。昨日はレッスンも受けました。歌いこめていないシューマンの『くるみの木』と、昨年の暮れにサクッとさらったグリーグの『君を愛す』です。
私は大ホールで歌えるだけの声量に恵まれた歌手ではないですし、技巧も、高音も持ち合わせていないことに、劣等感を抱き続けてきました。でも、歌曲において、言葉へ生命を与えるかのように歌うこと、伝統的で基本的な発声、プラス、独自のスタイルでの歌唱法を追求しながら、音楽に打ち込んできた自分自身を、ちょっとだけ認めてあげてもいいのかな・・・?認めるとは言っても、自分を「肯定する」のではなく、客観的な視点を持ちながら、自分を励ますような感じに。
そんなことを考えていたら、9月の山形での演奏会の翌日、母校である山形大学のホールでのコンサートをしないか?!と、友人から連絡を受けました。でも、私なんかが歌ったところで、山形大学の学生さん方は喜んでくれるのかな?と心配になってしまいました。
それでも、色々な意味で、今の私と学生さんが接することに意義があるのだと先輩にも説得され、演奏をさせていただこうと決心しました。ピアノは鳥井俊之さんにお願いしたところ、快く引き受けて下さいました。プログラムも、前日(9/15)とは違ったものにして、楽しんでもらえる内容にしたいと思ってます。(容赦ないレッスンは続くのね・・・)
歌い続けていくだけの体力づくりも、しっかりやっていこうと思います。
