昨日、小野真弓先生が総指揮を務められた、秋田オペラ研究会の喜歌劇「こうもり」の出演を果たし、無事に神奈川に帰って来ました。会場となったアトリオン音楽ホールには、大勢の方がいらして下さいました。ご来場の皆様、ありがとうございました。
私が一番最初に声楽の指導を受けて、山形大学の特設音楽科への合格を導いて下さったのが小野真弓先生です。その後も、いつもあたたかく見守ってくれました。今回は、師匠との本格的な共演は初めてでしたので、本当に嬉しかったです。それもロザリンデとアイゼンシュタインという夫婦役で、メインキャストとして出演させていただきました。
出演は、先生の門下生を中心に、先生のお仲間で公演しました。なので、同窓会のような集まりで、始終笑いの絶えない稽古、そして本番を迎えることが出来ました。
それにしても、小野先生は、ほとんどの雑務もお一人でこなし、そして、お歌いにもなり、ただただ「凄い」の一言に尽きます。オペラの公演となると、大勢の人が関わりますから、それを一つに作り上げていくことはとても困難なことです。それでも、「オペラ公演をしたい」という夢を、現実のものにしていく姿には、私なんかがとても先生には叶わないけれど、お手本にさせていただきたい!そう強く心に感じました。
「こうもり」に関わったことで、歌で皆さんに励まされました。この日のことを、一生忘れないで、大切な思い出にしたいです。ありがとうございました。
ここで、何枚か公演の模様を紹介します。後日、Heroさんにコンサートレポートで詳しく報告をしてもらいたいと思います。
