今日、私の生徒が芸大受験用のソルフェージュの模擬試験を受けに行きました。行き先は、私の芸大時代の先輩のところです。
私の生徒がお世話になります!とメールを送ったら、「単なる模擬試験のひとつとしてではなく、若い才能へのプレゼントになるよに心がけて問題を作成しました。」とお返事が届きました。
益々尊敬です
そのあとに、私の歌唱で印象に残っているのは、私が1年生の時に歌った「あわて床屋」です、とも書いていました。
今年の4月に海老名市文化会館でのリサイタルも聴きにいらしてくれていたのに、あんな昔の下手だった私の歌が印象に残っているだなんて…。
でも、どうかな?昔は、ものすごくあがいていた。どうなふうに歌ったらいいか、ああでもない!こうでもない!と、たった1曲を本番で歌うだけでも大騒ぎしてましたし、真剣勝負でした。
それが今はどうだろう?経験を重ねたとは言え、無難にこなしたり、簡単に諦めたりしてないかな?
ああ、初心に戻らなくては…。
色々なことを気づかせてくれる先輩に感謝です。(俺より年下なんだけど。)