今日は新宿の新大久保にある、スペースDoにて、佐藤眞理先生が主宰する、蒲公英音種会の「森は生きているを楽しもう会」に出演しました。
私は今回で4回目の参加となり、すっかり仲間に入れてもらえました。眞理先生の教え子のみなさん、そのご父兄の方々、そして、音楽仲間がこの時期に集まって、こうやって毎年公演を続けています。眞理先生を慕う参加者のチームワークのよさには、素晴らしいものがあると、いつも敬意を払っています。
今回は林光の「森は生きている」という、超大作でしたが、これまで私が参加させていただいた蒲公英音種会の公演の中で、一番、演奏レヴェルが高かったと思います。メッセージ性も強いこの作品。大人も子供も、本当に楽しそうに演じていたし、お客さんも、幼いお子さんも多かったのに、最後まで興味深く観てくれました。
ちなみに、私はカラスの役をうたい、それに合わせて、パフォーマンスは小学生の男の子がやってくれました。彼は立派にその大役を演じてくれました。
↓終演後。
↓7月の私のリサイタルで特別ゲストで出演して下さった小藤洋平さんともご一緒しました。
そして、今日の公演のオープニングでは、私の作詞、アベタカヒロくんが作曲した、「今日、明日、また明日」を佐藤眞理先生がオーケストラ用に編曲してくださり、演奏しました。
この作品が、こんなふうにダイナミックに変身するとは、思ってもみませんでした。演奏して下さったオケの皆さんの、この曲に対する「想い」が、私にはとても伝わって来ました。いつもは、ピアノによる伴奏でうたいますが、こうやって、たくさんの人と力を合わせると、響くハーモニーも、何倍にもなるんだね。また、人生の宝物が増えました。感謝です。