今日は発熱もなく、深夜に咳き込みはありましたが日中は体調も落ち着いていました。昼過ぎには秋田県大仙市から元教え子の小松美岐さんが会いに来てくれました。今年4月の大仙市でのリサイタルを開催してくれた方で、その時に故郷の素晴らしさを教えてくれました。私が育った故郷にはこんな四季折々の美しさが存在していただなんて、今頃気がつくとは、どうかしていました。
美岐さんは生まれも育ちも、結婚してからも大仙市に住んでいます。便利な都会に比べると、田舎で不便だろう思っていたのですが、大自然に囲まれた大仙市のことが大好きなのだとのことです。ほんのささやかな毎日の変化にも気がつき、楽しんでいる話を聞いていると、私まで幸せになります。
私も大仙市のお隣りの仙北市出身なので、ほぼ同じようなところに住んでいたけれど墓には入りたくない、死んだら遺骨は海洋散布して欲しいと、頑固にその考えを変えることができませんでした。理由は諸々ありますが・・・。
それが4月に桜の美しい時期にコンサートをさせてもらったことで、せっかく故郷に本田家の墓があるのに、墓に入らないなんておかしい、永遠に故郷で休み続けたいと180度、考えが変わりました。
美岐さんのおかげで何か大きな力が働いたのでしょう。一気に考えが変わることってあるんですね。葬式は火葬式のみを希望しているのですが、兄も戒名などは要らないから位牌には私の名前を自分で書いて仏壇に置かせて欲しいと言ってくれています。
みんな理解してくれてありがとう。今日もバナナボートのお土産をリクエストして届けてもらいました。
■バナナボートに乗ってみた私
■美岐さんと
