14日(日)
観光タクシーを頼んでいたので、午前中に観光名所をさっと一回りする事にしました。
旅館の部屋から見た景色。遠くに白浜海岸が見えます。ここもオーストラリアから白い砂を運んで来ているそうで、ワイキキと同じだと思っていたら、駅でこの2つが姉妹浜と分かりました。
朝食の前にまた温泉に入りました。昨晩あんなにもう食べれないと言ってたのに朝になればまたお腹がすきます。土鍋の中は豆乳に野菜やら豆腐が入っていて、あんかけのつゆにつけて食べます、これがおいしくて、帰ったら豆乳鍋をしようと思いました。

ここは東尋坊より高いのですが、景観から向こうの方が断崖絶壁と思われているんだそうです。エレベーターで地下に降りたのですが、洞窟の中に押し寄せる波のすごいこと。引き潮の時間帯だったのが残念でした。白浜の温泉はまた入りたいので、今度は満ち潮の時間帯を調べて行ってみようと思います。

千畳敷もいろいろ事情があって八百畳になっています。時間にゆとりがあったら先まで行ってみたかったですけど、そうそうに車に乗って海中公園に行きました。海の中の魚より、そこへ行く途中の横のホテルの向こうに見える露天風呂にびっくり仰天。さすが日本。入場券を払う度に昨日のアドベンチャーワールドの入場券が安く感じると言うか、価値あるなあと感じ始めました。

車窓から白浜海岸、円月島を見て通り過ぎました。何百年か後には、二つの島に分かれてしまうでしょう。今の内に何とかしておいた方がいいのでは。ここからスキューダイバーが集まる海岸や凄いホテルのそばを通りながら途中で梅干のお店に連れて行ってもらって駅に向かいました。
昨日白浜まで乗ってきた同じオーシャンアロー号に乗って途中の海岸線を楽しみながら紀伊勝浦へ向かいました。ここでもコインロッカーに悪戦苦闘でしたが割と早くに諦めました。すぐに港に行って、太地行きの観光船に乗って太平洋に乗り出しました^^。
前半はかなり揺れて岩の間を抜けて外に出るまでは、中学生らしき子たちがキャーキャーギャーギャーにぎやかなことでした。ここでは何処から見ても浦島が気になります。次回は浦島のあの山のてっぺんに泊ってみたいですね。
太地で降りて鯨博物館に行きました。その前にその横にあるホテル(本当はここで宿泊するつもりでした)のレストランでくじらをたべました。でも私の記憶にあるのは学校給食のあまったるい角煮です。望むすべも無くこれはもう卒業です。
さて此処から勝浦に戻らないといけないのですが船が予約で満席でしたので、バスでJR太地駅に行きました。この駅が無人駅で何もありません。次の列車を待つにも2時間近くあります。どうしようと外へ振り返ったらバスが止まっています。紀伊勝浦、新宮と見えたので走って行って飛び乗りました。勝浦の港で下りて駅まで歩こうという事になり港で降りたのですが、時刻表を見たらこのバスも1時間に1本でした。ラッキー。

今晩は民宿に泊まりました。使い放題の紙コップがありましたが、ティッシュの箱はどこにもありませんでした。昨日はクエ尽くしだったので今日はマグロ尽くしでした。でもどんな物でももう胃はいらないです。この頭ですが、目の周りとか身をさばいていただいたのですがソースの方があうのです。もうこれはステーキです。
マグロの刺身も中トロが3種類あって、どれがどれだかさっぱりでしたが、種類によってこんなに味が違うんだと分かりました。その他に大トロの下敷きになっている名前も教えてくれなかったマグロがあったのですが、これがトロントで食べているものと同じでした。妙に納得。普段でも刺身とご飯の取り合わせは好きではないので全部お寿司にして欲しかったくらいニギリは最高でした。話の種には最高の所でした。