30日(水)、名古屋を出発し、米原までこだまで行ってから快速に乗り換えて石山に行きました。
京阪電車に乗り換えて石山寺駅から石山寺へ行きました。
駅からしばし歩いて石山寺に着きました。
此処にてやっと紅葉にめぐりあえました。
紫式部が源氏物語を書き始めたと言われている所ですね。
名古屋から金沢へ行くはずだったのを急遽石山寺にしたのは、「秋の紫式部展」が今日までだったからです。本堂から山の方へ登っていくと豊浄殿があり紫式部展をしています。紫式部を地獄に落としたりして後世の男の僻みが伝わってきます。ここで発売されたばかりの「源氏小鏡」という物語のガイドブックを買いました。原本は室町時代頃に書かれたものらしいのですが、昔でも54帖を読み通すのは大変だったのでしょうか。
54帖の1帖につき一つの絵が描かれ、あらすじが書かれてあります。石山寺にしか売ってないそうです。理解しやすいように女性名と男性名は色分けしてあります。これを横に置いて、本棚に鎮座している円地文子の「源氏物語」を読み直しても良いかもしれません。その前に「あさきゆめみし」の女性に塗り絵をしようかな。塗り間違えたら手に負えなくなるけど...。