12/23第50回遊びをせんとや生まれけむ
盛国(もりくに上川隆也)が、なぜ壇ノ浦で身を投げなかったのか、ずっと不思議に思ってました。すでに70歳を過ぎていたとはいえ、清盛亡き後、平家の棟梁である宗盛が生きている限り最後まだその傍で仕えていたのは第一の側近だったからこそでしょうか。
1月の大会の後から始まって12月まで大変な勉強をさせていただきました。平清盛の生涯を読んでいても途中で人間関係などややこしくなって、最後にはわけが分からなくなるというのがオチでしたが、毎週少しずつ調べていったと言うのが良かったのでしょう。こういう機会を与えていただいて改めまして御礼申し上げます。
過去の大河ドラマを振り返ってみても、1に中井喜一の「武田信玄」、2に渡辺謙の「独眼竜伊達政宗」と思っており、その後を決めかねておりました。やっと「平清盛」でもって私の3本締めです。
毎週火曜日に「百人一首の会」を開いていますが、和歌の解釈などは世の中にたくさん解説書があります。私などが説明する学も器量もありませんので、あの時代の和歌を通して天皇家と藤原家の関わりなどを調べて話し合っています。
スサノオノミコトの「八雲立つ…」から始まって、竹取り物語や六歌仙に隠された紀氏の怨念??など、はたまた七福神にまで及んでいきます。
百人一首で遊ぶと言うことに始まったこの10年の間に、さまざまな分野に入り込んでしまったようです。来年1月の「カードゲームスポーツプレ大会」もこれから進んでいく道の足がかりとするべく決めたのですが、自分に足かせをはめたようなものですから、無い知恵を絞って解きほぐしていこうと意を新たにしているところです。
そうは言ってもまずはお気楽にお正月気分で1年に一回楽しみましょう!金銀メダルも発注しました。獲得しに来てください。お待ちしております。
Happy Christmas Holiday & A Happy New Year !
みなさま、どうぞよいお年をお迎えくださいませ!