先のクリスマスでは、娘が思いもよらぬ見事なターキーを焼き、とてもうれしかったのですが、それを見て、おせちを伝えておこうと言う気持ちがわいてきました。
黒豆。紅白なます、田作り、など代表的なメニューの他、おせちだけでは子供たちには物足りないので、定番のメニューもいくつかあります。今回はとにかく写真だけにしておいて、少しずつレシピを書き残していけたらと思っています。

黒豆には自信があります。でもこのレシピになるまでに何年かかったことか。最後に塩を振り入れるのが勝負です。閉めはしょうゆです。

紅白なます。塩水は使いません。レモン水です。

数の子昆布。昔は年末にスモークサーモンと一緒に日本に送るばかりで食べたことはありませんでした。紅白なますとこれはコブだしを使います。

紅白かまぼこ、いかの黄金焼き、えびの酒蒸しは、この時だけふんだんにお酒を使います。

伊達巻、今年はフードプレッサーを使ったのでだいぶ楽でした。焼き方が難しい。ニシンの昆布巻きとたらこの昆布巻きは市販の物です。花れんこん。ちょっと手間をかけて縁取りしました。

こんにゃくにかつお粉をまぶして味付けしました。小芋はたこといっしょに。しいたけの甘みはメープルシロップでつけてみました。

たたきごぼうは素朴な酸味。田作りは、今年売ってなくて手に入りませんでした。仕方なく市販の物です。

きんとん。これはくちなしを入れてゆで、裏ごしの時に甘栗もいくつか裏ごしします。甘栗があまりにも高いので、一時帰国のときに、田作りなどおせちの材料を買ってこないといけません。

お赤飯。これは、マイクロウエーブで作る簡単なものです。栗入り。

大阪の人間はにらみ鯛がないと落ち着きません。他にも子供用にいなりずし、押し寿司、からあげなど、27日の夜に黒豆を水につけて準備が始まり、お正月当日まで色々作っておりました。これで私の1年のお仕事は終わりです(爆)