今回は作品のフォーマットにあわせて文章多めです。

■私は阿呆である
四畳半神話大系という作品をご存知だろうか?
私は知らなかった。
友人に勧められて見たそのアニメは異質だった。
そこには萌は無かった。主人公が女の子に囲まれるハーレムも無かった。
当然下着は見えない。湯気で隠すものも無い。
そこにあったのは薔薇色のキャンパスライフにあこがれながら、
現実に打ちひしがれ黒い後ろ向きな情熱を燃やす主人公と、
人の不幸でご飯3杯はいける、十人中八人は妖怪とまちがう悪友。
孤高を保つの黒髪の乙女。
形容しがたいその内容に私は魅了された。
そしてはじめはただ一度驚かせるためのネタのつもりが、
気がついたらどっぷりともちぐまんにはまっていた
そしてこの有様である。
その私を阿呆と言わずして何と言うのか。
皆はお釈迦様のごとく掌でさわぐ私を見て笑っていただければ幸いである。
これから記されることを真似ても特にいいことは無い。

■旅立ちセット
ここに写っていないのはこれを写しているカメラだけである。
自宅を出発して1時間後に三脚を忘れたことに気がついた。
ちなみにこれは1日目が終わったあとホテルにて。
本当ならあともう一匹黄色いもちぐまんがいたのだが、
偶然、現地で出会わせた母親のものとなって引き取られていった。
ちなみに私は静岡から、母は兵庫県。ここは京都である。
もちろん京都行きは一切告げていなかった。
母よ、あなたまでネタ作りに協力するとは何事か?!

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