航空祭レポ2回目です。
前回端折ってやると書いたわりには今回は1機だけです。
というのもおそらく今回の展示機体の中では最も珍しく、最も新しい機体であろう事から他より多めに写真を掲載することにしました。とはいっても展示機を正面からパシャパシャ撮っただけなのでたいした資料にもなりません。詳細については今後掲載頻度が増すであろう航空機専門誌等をご覧ください。
航空自衛隊次期戦術輸送機XC-2

今回の本命です。
現在開発と試験が進行中でこれから配備される純国産の輸送機です。といってもエンジンはボーイングやエアバスでも採用されている実績のある輸入品ですけどね。輸入にまつわる癒着問題とかの国内の問題を除けば真っ当な選択だったんじゃないでしょうか。国内だと政府専用機の747や早期警戒管制機E-767、空中給油機KC-767が同じエンジンだったはずです。
そろそろ寿命を迎える現行機C-1と切り替え、不足していた輸送力をアップするために大型化が図られた次期戦術輸送機。開発にいろいろと遅れもあったようですが、うまくいけば来年ぐらいから導入も始まるのかな?
ちなみに現行のC-1戦術輸送機

昭和カラーですねーw
これの大型化を図ったということですが、どのぐらい大きくなったかというと・・・

右がC-1、左がXC-2
これはビックリ!エンジンの径とか比べてみてください。見た目に強そう(オイ!)なのがわかります。大容量、速度増加、航続距離増加をみたすためにはこのぐらい必要だったのですね。まだ無理ですが更なる新型機ではガンダムが運べるサイズを目指していただきたいですね。
ちなみに上の写真は入場してすぐの早朝に撮りました。
まだ広々としてた頃ですな。
さて、それではもう少し近寄って見てみましょう。

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