
偉大なる先駆者、大河原邦男氏の展示会が故郷、兵庫県の県立美術館で開催されましたので見てきました。
内容はデビュー作のガッチャマンからゴワッパー5、タイムボカン、ガンダム、ダイターン3、トライダーG7、ボトムズ、ダグラム、勇者シリーズetc、etc。おおよそ今のメカデザインの源流みたいなというか、この人ひとりでメカアニメ史のほとんどを語れちゃうんじゃないかってぐらいあれもこれもデザインしてる人なので、いまさら説明いらんだろうお方ですね。内容は各デザインの設定画もありますけど初期稿とか準備稿が大半。中にはダグラムがどのようにデザインされていったかとか順を追って見てると本当にデザインを生み出していった世代の人なんだなあってことがよくわかります。
あと、カラーイラスト。
子供の頃に見たイラストの原画がそこそこありまして、今見ても十分な迫力でした。
ダグラムシリーズとか良いわあ〜。(ダグラムばっかり!)
ガンダムの設定画を見てて思ったのが、ザクとかのイメージがマスターグレード以降に引っ張られちゃってるなとあらためて感じました。当時のMSって今のMGみたいにどっしりしてないんですよ。ザクなんてスネとか細い細い。見てたら確かにそうだっけな〜って、ファーストのイメージを思いだしました。
入館料はそんなに高くないので、お近くの方は一度足を運ばれてみては?

兵庫県立美術館
■レジェンドオブメカデザイン 超大河原邦男展

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