釣堀に行ったり、近所の沢に行ったりしたことはありますが、親子で富士川本流で釣りをしてのは初めてです。
昨日の日曜日、次男の要望で、富士川本流に釣りに出かけました。
私が少年の頃(つい最近)は、休みのたびに富士川に出かけたものです。
しかし、現在は、富士川で釣りをする子供たちの姿を見るのは、皆無に近いものがあります。
遊びの多様化、危険性を過度に重視しすぎているのかもしれません
川の怖さを知っている大人が、安全な場所で一緒に竿を出せば、ほとんど危険性はありません。
写真にあるように。穏やかに流れる大河(日本では)に糸を垂れる・・釣れる魚はやってみないとわからない・・
昨日の道具は、私の少年時代と同じ・・
リール竿2本、吸い込みに”大鯉”という昔からある練り餌をつけ、長い針に、サクラミミズをつけて釣る
のべ竿1本は、ハヤ釣り用の浮釣り・・
初めてのリール釣りに子供たちは反応した・・
私が席をはずしているときに、鈴が鳴る
子供たちは、ゆっくりリールを巻き上げる・・
上がった魚は??????
なんだこりゃ???
ニゴイかな???
違う・・模様がある・・
「かまつか」だ・・(写真)
かまつかは知っていたが、私の釣り暦のなかで、富士川で釣ったのは始めての魚・・・
生まれ育った、飯富から下流へ20kmの南部町・・・
やはり、場所が違えば魚種が違うのだろうか?
そうではないような気がする、外来魚(バスやブルーギル)による捕食、川鵜による捕食、など・・生態系の変化が伺える
鯉を釣る人がいないので、鯉のような大型魚は食べられずに多くいるはずなのだが・・この日は釣れなかった・・
河原で飲むビールは美味かった(写真)
真剣に竿を見つめる息子・・
結局、釣れたのは、”かまつか”3匹だけ・・・
初めて経験する富士川のつりを
「思ったより難しいね〜」 と感想を述べた息子達・・
自然と遊ぶ面白さを少しでもわかってくれたら・・と願う、バカおやじでした

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