車両の動き−平成20年11月実施−
○愛佳交通
導入
・N2200形4編成(4両1編成,計16両)
[編成]
MT105(2205+2225+2245+2265)
MT106(2206+2226+2246+2266)
MT107(2207+2227+2247+2267)
MT108(2208+2228+2248+2268)
2000形の置換に伴う導入で、東静車輌工業で4連4本が製造された。主に愛佳線などの各駅停車に使用される予定。
廃車
・2000形電車10編成(東静高速鉄道リース車)
[2000形電車の処理]
東静車輌工業へ回送の上で編成組換〔4連10本⇒8連5本(2編成固定,8連化)〕
それに伴う諸改造(貫通幌の設置・固定編成化)を実施。
東静高速鉄道再編入の上で8両編成運行の列車に充当
MS001(2001+2051+2071+2031)
MS002(2002+2052+2072+2032)
MS003(2003+2053+2073+2033)
MS004(2004+2054+2074+2034)
MS005(2005+2055+2075+2035)
MS006(2006+2056+2076+2036)
MS007(2007+2057+2077+2037)
MS008(2008+2058+2078+2038)
MS009(2009+2059+2079+2039)
MS010(2010+2060+2080+2040)
2100形などの導入により余剰車化したことにより、東静高速鉄道へ返却されることとなったため除籍。
○東静高速鉄道
導入
・2000形電車10編成(愛佳交通より返却)
MS001〜MS010⇒SL101〜SL105
[編成]
MS001+MS002⇒SL101(2001+2051+2071+2031−2002+2052+2072+2032)
MS003+MS004⇒SL102(2003+2053+2073+2033−2004+2054+2074+2034)
MS005+MS006⇒SL103(2005+2055+2075+2035−2006+2056+2076+2036)
MS007+MS008⇒SL104(2007+2057+2077+2037−2008+2058+2078+2038)
MS009+MS010⇒SL105(2009+2059+2079+2039−2010+2060+2080+2040)
名古屋急行電鉄線への相互直通運転などによる8両編成の車両不足に伴うもので、原形に近い姿で貸し出されていた2000形電車が里帰りする事となる。貸し出されずに残った車両はVVVFインバータ制御方式に改造されているが基本的仕様はそのままである。今後の車両導入予定は東京(京静急行電鉄)向けが主となる予定で、当面の運行計画で使用される車両は確保されることとなる。

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