本牧線(横浜〜藤沢)のうち、横浜から金沢文庫間の(準)複々線化事業の一環として建設作業が進められていた立体化工事がほぼ完了。最終工程として、高架ホームの建設を、既存路線と並行する駅のうち、普通電車しか止まらない伊勢町駅・山元町駅は準備工事にとどめ(高架橋固定のホーム及び、ホームへ通じる線路の建設)、そのほかの駅では本格使用に向けた工事を行い、7月中旬に完了する。
区間:(相浦線供用,高架)横浜駅〜磯子台駅間:高架
磯子台〜金沢文庫:地上線
それらの工事が終了した後、実際に京神車及び相浦車を入線させて試運転を実施。
初日の試験は都合上、京神車は既に開通している京神鶴見〜横浜区間を含めて、京神鶴見より試験開始。相浦車の試験は本牧線金沢文庫駅より開始。
試運転及び乗務員訓練が終了した後、10月の営業運転開始を目指す。
通常、この区間を走る列車は、京神急行電鉄線との直通列車であり、20m車の京神車及び、18m車の相浦鉄道の車両が行き来する。
営業運転開始時には、地下線区間を走行する列車が大幅に減便される予定のため、補てんする意味を込めた普通列車を、横浜〜金沢文庫間に設定する予定。

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